ヘタレ２殿
重い告白である。貴兄の告白に軽薄なコメントは出来ない。貴兄の苦しく、
悔しい体験は世の中に多数有るともいえるし、少ないとも言える。ただ、経
済的な法則はハッキリとしている。総ては「金が支配」をしている。是の地
獄からは、世の誰も逃れられない。だから、ヨクヨク注意をしなければなら
ないのである。金は恐ろしい！人間を人間でなくしてしまう。人間が、獣に
もなり、人でなしにも成る。
又、詳しいシチエーションは解らないが、元女房が借金相手の言いなりにな
り、貴兄にも抱かれる姿は凄まじい。文字通り地獄である。復、この地獄に
慣れてゆく女の性も凄い。夜叉である。それでも、元女房は、必ず不幸にな
るだろう。貸し主は人間ではない。必ず破綻をする。其の男に同伴する元女
房は、二人して必ず、必ず地獄へ陥るであろう。遣った事は必ず自分に還る
のである。
タダ、何となく思うことは、貴兄は優しすぎる。悪く言えば優柔不断であ
る。相手を殺したいと思えば、殺せば良かったのである。人間には、どこか
で、忍耐の限界と言うものが有る。我慢してはいけない処が有る。其れを我
慢してしまえば、際限が無い。
まぁ。それでも別れてしまえば、過去形である。人間は今日と未来に生きて
いる。今日と明日を明るく生きていこう！そして同じ蹉跌を二度と踏まない
事である。それには「金の亡者」に成り切る事である。「金が全てだ！」と
言う事は厭と言うほど思い知った事だろう。

俺も昔、金と引き換えに最初の妻を弄ばれて別れた。
脱サラの資金を借りた男に妻に目をつけられ、たった一年の夫婦生活のうち半
分は地獄だった。
店はただのバーだったが、男が毎日のように商売女を同伴した堅気でない客を
連れて来たせいで、すぐに店は回らなくなった。
すると男は最初からそれが目的だったように、妻を店に出して勺をさせろと言
い出し、首を吊るか妻にホステスの真似をさせるかの二択を突きつけてきた。
それから先のことは苦しくて全部はとても書けない。
男は同伴の商売女と同じように妻の肩を抱き、足に触りながら酒をつがせ、酔
うと服の中に手を入れて唇を吸った。
毎日殺してやりたいと思っていた。
毎日飲まずには正気を保っていられなかった。
ホテルで抱かれるようになると妻も男に甘えるようになり、体を触られて男に
舌を絡ませたり、酔って男の股間を撫でたりするようになって、俺は男だけで
なく毎晩妻のことも呪うようになった。
そんな状態でも二人きりになると妻は俺のこともセックスに誘い、俺もそれに
応じていた。
その頃の俺は、屈辱とか悲しみを通り越した抜け殻のようなものだったと思
う。
心の中では俺を殺したいほど憎んでいるはずなのに、妻は最後まで俺を責めな
かった。
それが俺にとって一番つらい罰だと知っていたのかも知れない。
男は妻と俺の人生を金で買い取り、俺は妻に男の妾になる慰謝料で借金を帳消
しにすると言われ離婚届を渡された。

ＫＡＮ珍殿
カーちゃんは、自分のマンコが金に成る事に目覚めたのだよ。詰まり職業意
識ー自覚だな。其の場合は金を払えば、遣らせてくれるよ。但し、其の金が
無いから、カーちゃんが「風俗」勤めをしたのだろうが・・・・売春は、如
何なる職業スキルもない、馬鹿女の究極の仕事だよ。そんな女を女房にした
男の職業スキルも大した事は無い。まぁ、同じ穴の狢と言う事だ。
家庭は、女房が風俗勤めをした時に、既に崩壊をしている。その意味では既
に喪うものはない。開き直ってセンズリに精を出す事である。或いは、ヒモ
に成りきる事である。１万円札に名前が付いている訳ではない。金は金であ
る。出何処はどこでも良い。ハハハ。もとえ、吸い込み処だ。