世間で言う「仮面夫婦」でした。話はするけどセックスもしない、二人で出かける事もない。でも、子供もいるし夫の給料で楽な生活が出来てそれでいいと思ってました。浮気して破滅する主婦は世の中にいっぱいいる。彼と出逢った時まずそこを恐れました。それで夫にさりげなく聞いてみました。「(この状況で)してないと言うのは無理だろう?」と苦笑したのです。踏み切っても現状維持できると思いました。ただ心配は彼がすぐ私に飽きるのではと言う事でした。11歳下の彼でしたから、8歳上の夫とは20歳ぐらい違う。「夫とは仲いいの。いっぱい遊びなって私に言うのよ。」と言って彼を安心させました。平日は逢って呑むだけにしてました。遅くなりたくなかったからです。別れ際にはちょっとエッチな事もしました。休日は夫は出かけるのはたいてい夜なんで昼間は家に居てもらい彼と逢ってました。ホテルに行くとテレビでアダルトなもの見て大音響の中セックス。「ほら、もっと声出しなよ!」と言われ、ともう私の声なのかテレビから流れる声なのか自分で分らなくなるほどでした。一回目は勢いでするんですが、2回目は時間をかける。彼はアレを維持できる最小限の動き。色々体位を替えました。私はだんだん目が泳いでいくというか、うつろな視線になっていく。その顔を見るのが好きだったようです。そして3回目は「なんかもう感覚ねえな。」とひたすら激しく突いてきました。私は彼の舌をもとめずっとねぶってました。なのに突然の別れ。そうです、今の世間の状況です。夫は遅く出たり早く帰ったり、家に居る時間は増えたものの毎日会社には行く。「罹っては絶対ダメだ!」今ではそうでもないのでしょうが、夫の会社で罹った若い人がいてもうめちゃくちゃに言われたそうです。私とて自分が感染し夫は勿論、子供に感染させたらどうなるか?若い彼は意識が低かったです。仕方ないですね。同じ目的、共通意識を持つと家族としての絆は深まるものです。遊園地とか遊びに連れていけない子供の為に極力広い公園行ったり、ドライブで遠出したり、お昼も弁当作ったりコンビニで買ったものをぱくつく。そして「していいか?」と夫が言ってきてセックス復活。もう抑えていられなくなった私は自分を曝け出してしまいました。タオルで口を押えるので酸欠で苦しくなったり。(笑)まあまた夫婦仲は本当に仲良くなったと言えるでしょう。