小さな事業所でケアマネージャをしている四十代の主婦です。
訪問介護の利用者さんと半年ほど前から秘密の関係が続いています。
その方は交通事故で片足を失った三十代の男性で、アパートで一人暮らしです。
はじめて彼と出会ったのは介護の申し込みを受けてケアプランを作成する時でした。
所長と訪問して面談し、要望を聞き取ってプランを仕上げ、担当となるヘルパーさんに引き継ぎました。
その後は何度かヘルパーさんに同行して介護の実施状況を確認する程度だったのですが・・・
そんなある日、
担当のヘルパーさんが身内の急病で出勤できなくなり、私が代役をつとめることになりました。ひと通り
家事を済ませたあと、入浴介助となったのですが・・・
浴室まで松葉杖で歩いて、そこからは私が肩を貸して衣服を脱いでもらっているときです。ふと視線を下に
向けると、彼がはげしく勃起していたのです。私は息を呑みました。正直言って見たこともないほど大きかったからです。私が付き合ってきた男性は夫だけではありません。独身時代は数人の男性とお付き合いがありました。でも、これほどの男性自身は見たことがありませんでした。
私は努めて冷静を保つよう自分に言い聞かせ、介助を進めました。入浴の30分ほどの間、彼のアソコの状態はずっと同じままです。浴室から出て彼の体をバスタオルで拭いているときに言われました。
「いつものヘルパーさんのとき、こんなになったことないんだけど。ごめんね、変なモノ見せちまって」
「いいえ、謝ることなんかないですよ。男性として自然なことですし、慣れてますから・・・でも」
「でも?」
「こ、こんなに大きなのは・・・」
「それで、どうしたいって?」
「いいえ、何も。私はただヘルパーさんの代役で来ただけで・・・」
「ただも代役もないんだよ。○野さんの存在そのものがエロいし、フェロモン臭がプンプン匂ってるんだよ。俺がこうなったのもアンタの責任だろ?落とし前つけてもらいたいな」
どうも、事故前は暴力団員だったらしいとは聞いていたのですが、「落とし前」という言葉を聞くとやっぱ
り、と思いました。
「落とし前って・・・一体どういう?・・・私はどうしたら?」
「それは自分で考えるんだね。エロい色気振りまきながら一人暮らしの男の部屋にのこのこやって来て、俺を挑発したのが誰なのか、どうしたらビンビンになったモノを鎮められるのか、自分で考えろや」
「・・・・・・わ、分かりました。そのかわり、このことは・・・」
「そんなこと、ガキじゃないんだから分かってるよ」
私は震える手を彼の股間に伸ばしました。手を添えかるく握った瞬間、頭の中が真っ白になってしまい、何も考えられなくなりました。ふと我に返ったとき、私はみずから彼の怒張を喉奥まで咥え込んでいました。間もなく一度目の放出を口で受け止め、それを飲み下しました。それでも彼のモノはまったく衰えを見せず、完全に勃起したままです。
呆然とその威容を眺める私に彼は言いました。
「一度でいいから奥さんと繋がってみたいな。はじめて会った時からそう思ってた。ここまで来たら同じだろ?もう奥さんは俺から逃げられないんだよ。こんな体になって足は洗ったけど、俺はもともと、そのスジの・・・わかるよな?奴らに声を掛けたら喜んで飛んでくるよ。
ケアマネさんにフェラされて、おまけにザーメン飲んでもらったって、奴らに話しちゃおうかな?」
「そ、それは困ります。これっきりと約束してくれるなら・・・無理でしょうけど」
恥ずかしいことに私はつい本音を漏らしてしまいました。これっきりで終わるわけがない、その覚悟は出来ている、と言っているようなものです。私の気持ちを見透かしたように彼は、
「なら、一応これっきりって約束するよ。それでいいの?」
私は頷き、全裸の彼に肩を貸してベッドまで連れて行きました。彼を仰向けに寝かせると、私はカーテンを閉め、服を脱ぎ裸になりました。そして彼の上に跨りました。彼の片脚は根元から切断されていて、たぶん普通の体位はむずかしいと思ったからです。口での行為の途中から私は自分でも驚くほど性的に興奮していたのですが、彼に跨ろうとした瞬間、愛液が滴り落ちてしまったようです。
「けっこう女とやってきたつもりだけど、こんなの初めてだよ。マン汁がポトポト滴り落ちる女なんて」
「恥ずかしいわ。だって、ずっと夫とは無くて十年ぶりぐらいのことだから」
「十年貯めたマン汁か。それじゃ、有り難く頂戴しないとな。先ずは顔に跨れよ」
部屋の中をズルズル・ぺちゃぺちゃという粘っこいイヤらしい音が満たし、私はあっという間に頂上に追い上げられてしまいました。
無我夢中で行為に溺れ込みながら、ふと掛時計を見ると6時を過ぎていました。すでに事業所に戻っていなければならない時刻です。
「きゃっ、どうしよう。事業所に戻らなきゃならない時間を過ぎてる」
「俺のところで最後なんだろ?急用が出来てこのまま帰るとか言えば?」
私は息を整えてから事業所に電話しました。所長が電話に出て、直帰を了解してもらいました。
「すこし時間が出来たみたい。主人の帰りは遅いし・・・」
「なら、やるっきゃないよね」
私は頷きました。そして、彼に抱き付きながら聞きました。
「ねえ? 私たち、これから一体どうなるの?」
「それは奥さん次第だね。俺の気持ちは分かってると思うから。
今日で終わりにするのも、この先二人でヤリまくるも・・・それは、奥さんが決めることだよ。
だって、俺は片足の無いこんな体なんだから、俺が強引に奥さんをどうこうするワケにいかないんだからさ」
「その通りね。私次第いなのよね」
「旦那とのセックスは知らないけど、○野さんが旦那のセックスに満足してないってことは分かるよ。
だって俺のチンポ見たときの○野さんの顔ったら・・・」
「やめて、恥ずかしいわ。こんなの見たの初めてだったから、驚いてしまって」
「まぁ、そうだろうね。担当のヘルパーの長○川さんも驚いてたから」
「えっ?長○川さんとは何もなかったのじゃなかったの?」
「旦那が粗チンで俺の半分もないらしい。入浴介助のたびに俺のデカチンを見て、とうとう我慢できなくなっなみたいだよ。狂ったように口に咥えてくれて・・・それからは毎回」
「まぁ、なんて人なの、長○川さんて。仕事中だっていうのに」
「そりゃ、あんただって同じだよ。他人のことつべこべ言えるかよ、このドスケベ女が」
「フフ、そうよね。私はとんでもない女よね。でも、今は就業時間は終わっていて勤務中じゃないわ」
「プライベートってわけか。なら、思いっきり楽しむしかないだろ。無礼講ということでさ」
行為は延々とつづきました。私は彼にすべてを許し、そしてそれを受け入れました。倒錯的なこともすべて。
その後、週三回ほど彼の部屋を訪れ爛れたセックスを貪っています。彼といる時間は何も包みかくさない
自分でいられて、なんだか生まれ変わったような気持ちになります。私は家庭や職場の顔と彼といるときの顔をなんとか使い分けながら背徳の日々を送っています。