私のスマホに、私が主任だった5年前に寿退社した部下だった女の子から、ワン切りの着信があった。
きっと、間違ってアドレス帳を操作したみたいだったから、返信はしなかった。
実は、彼女とは一度だけラブホに入ったことがあって、今でも俺の番号がスマホに入ってる事が少しばかり嬉しかった。
あれは、彼女が婚約した後、忘年会があった帰りだった。
「主任、ちょっと相談があるんですけど・・・」
と言われ、彼女と二次会をした。
彼女の相談は完全にマリッジブルーだった。
婚約者がその年の3月に転勤で遠距離になった中、愛を育み婚約までこぎつけたが、結婚後は東京を離れて彼氏のいる浜松に行くんだが、結婚と新しい土地での生活に不安があったようだった。
俺は当時結婚12年の40歳、彼女は26歳、彼女が結婚委不安なのは理解できた。
結婚生活はいいものだよと諭しながら、彼女を優しく慰めるようにして、店を出た。
少し歩くと、彼女が路地裏方面によろけてコケそうになり、慌てて支えた。
するとそこは、ラブホの入り口・・・支えた腕に彼女がしがみつき、
「主任・・・」
と言って抱きついてきた。
俺は、彼女を抱えながらラブホに入った。
「ちょっと飲みすぎたようだね。少し、休んだ方が良いよ・・・」
と言って、部屋に入り彼女のコートとスーツを脱がせ、ブラウス姿の彼女をベッドに寝かせた。
白いブラウスから少し透けて見えたブラ、ムチっとしたタイトスカートの腰回り、勃起してしまった。
暫くすると彼女が起き上がり、バスルームに行って水を飲んでいた。
「主任、ここって・・・」
「まあ、ラブホだよ。君と入るとは思わなかったけどね。回復したら出よう。」
と言ったら、またよろけて二人でベッドに倒れ込んだ。
彼女の片方の乳房に俺の手が、受け身を取った彼女の手の上に俺の勃起が、万事休すだった。
彼女が目を閉じたから、思わず唇を重ねた。
「一度だけ・・・だぞ・・・」
コクリと彼女が頷いた。
彼女の裸は中々エロく、太腿のムチっとした感じがたまらなかった。
シャワーを浴びたら意識がはっきりして、自分たちがとんでもないことになっている自覚が襲ってきたが、もう、お互い素っ裸で後には退けなかった。
彼女を愛撫し、股を開かせクンニした。
女房より10歳若い女体、色気は女房が勝るが、瑞々しいマンコは彼女の勝ちだった。
いつもドドメ色になった女房のマンコしか舐めてなかったから、彼女のピンクのマンコが美味しく感じた。
結婚生活で吸われ続け、赤く歪んだ女房の剥けクリと違って、まだ皮を被った純情そうなクリを穿り出すように吸いながら舐めると、彼女はクリイキした。
彼女のフェラは拙かったが、それが純情そうに感じて萌えた。
婚約者がいる彼女だから、生は危険なのでちゃんとコンドームして入れた。
コンドームなんて、結婚以来したことなかったけど、マンコの感触がグッと鈍感になり、なかなか射精感が来なかった。
酔いのせいもあろうが、やたら長持ちしてしまい、一度クリイキしてる彼女はもうアヘアヘ状態で、何度かイッていたようだった。
それまではネチッコイ中年セックスだったが、俺も早く射精しなきゃとガンガン腰を振ると、彼女は乳を揺らしながらヒイヒイとヨガリ狂った。
仰け反ってシーツを握りしめ、白目を剥いて気を失ったのを見て、俺も射精した。
コンドームの始末をしていると、彼女が目覚めた。
「主任・・・こんなセックス、初めて・・・これがイクってことなんですね・・・」
彼女はそれまで、クリイキしか経験がなかったそうだ。
俺は、
「結婚して毎日セックスすれば、旦那さんもコツをつかんで毎晩イカされるようになるさ。」
と言った。
先にシャワーを浴びてベッドに戻り、彼女に、
「大丈夫か?動けるか?」
と言うと、彼女の目の前でぶらつくチンポにむしゃぶりつかれ、そのままベッドに引きずられて彼女に跨られた。
クイクイ腰を動かされ、フル勃起状態、彼女の乱れっぷりはものすごかった。
普段の凛々しい彼女の姿はそこにはなく、下から俺が付き上げると髪を振り乱してヨガった。
しかし、二回戦は危険な生セックスだったから、早めに正常位に移行し、ガン突きで彼女をイカせて、彼女のお腹に射精した。
時間は夜11時近くなっていて、慌ててシャワーを浴びて身支度して帰った。
何だか、彼女からの間違いワンギリで、思い出してしまった。
結婚披露宴、純白のウェディングドレスの中身を知るのは、新郎だけじゃないんだよなあ・・・なんて思いながら、キャンドルサービスでやってきた彼女と目配せしたっけ。
浜松に嫁いで5年、彼女、幸せにやってるかなあ・・・