結婚して23年、47歳の妻と大学生と高校生の子供を持つ50歳の会社員だけど、来週、8年ぶりに顔を合わせることになる女性がいる。
10年前、単身赴任になって、2年間勤務した支社にいた大学時代の元カノだ。
10年前、18年ぶりに再会して、お互い既婚者なのにまた好き合ってしまい、不倫関係になった。
私が大学3年の時、1年生だった元カノに告られ、その直前まで付き合ってたOLのお姉さんにフラれてしょげていたのもあって、喜んで付き合った。
交際半月で、元カノの処女膜を突貫した。
生まれて初めて経験した処女喪失に、とても感激した。
元カノも、好きな男の男根で女になった喜びに満ちていた。
若い大学生同士のカップルは、やがて性感が開発されていった元カノと狂ったように交わった。
朝、大学に近い元カノのアパートでセックスしてから大学に行き、午後の授業が終われば夕方もう一発、そして夕飯食ったあともう一発してた。
休日なんか、朝からやりっ放しだった。
コンドームがもったいないから、生入れ外出しでヤリ狂っていたから、部屋の中は二人の体液の匂いが充満していた。
朝っぱらからセックスして、洗濯も掃除も素っ裸でやって、もよおしたらシャワーで股間洗っておっ始めてた。
エアコンなど突いてない安アパートだったから、日曜日の白昼から窓を網戸にしてハメてて、後輩に覗かれたこともあった。
「先輩の彼女、おっぱいデカイっすね。」
「先輩、オマンコのビラビラげめくれてるのまで見えちゃいましたよ。」
などと言われたが、占めると熱くて死にそうだったから、構わずやってた。
そんな元カノと、私の卒業で別れて18年、私40歳、元カノ38歳で再会した時は驚いた。
中年になって再会した二人は、迷わず体を重ねた。
大学の時とは違う黒ずんだ女陰、赤黒い男根、重ねた年齢と繰り返された性生活を想った。
もう、他人のものになった女陰を舐め、妻のものになっている男根を舐められた。
他人妻となった元カノと濃厚に身体を絡ませ、かつての愛の残り火を燃やした。
大学生の時とは違って、ねっとりと交わった。
激しさはなく、お互いの身体を味わい尽くすように、生で交わり、精液を振りかけた。
行為中に生理が来た時は、今は他人妻のッ元カノの子宮に精液を注ぎ込んだ。
そんな不倫を2年続けて、
「2度目のお別れだね。」
「もう、会うことはないよね。さよなら・・・」
と言って8年前に単身赴任を終えたのに、出張することになった。
元カノと顔を合わせても、今度は話しかけないようにしよう。
今も心の中にいる元カノと会って言葉を交わせば、8年前より後悔するようなきがする。
8年前の再会は、2年間だったが新しいステージを生んだ。
しかしもうアラフィフの二人には、お互いの人生の中の「懐かしい思い出の人」のひとり。
学生時代も、8年前の二人も、帰ってくることはない。
言葉を交わせば、お互いにもう戻れないくらい遠くまでやって来ていることを、確認するだけ。
元カノもきっと、そう思って話しかけてはこないだろう・・・