思わず声が出た。「おいおいww ちょっとまてww まるで30で1万ならやりますよ!っていう勢いだなww」すると園田さんは「え、、、30分1万ですよ? これめっちゃ美味しい話だと思うのですけど、、私変ですか?」等と聞いてくるのである。そこで僕は「じゃ、仮での話ね。あくまで仮。俺の財布の中には、今ちょうど2万円入っている。その中から半分の1万をあなたにあげたら、あなたは俺に30分の奉仕をしてもいい。という事なの?」と冷静に聞いてみた。すると園田さんは「え、だって。私、今普通にお金に困ってるし。。そりゃ全然しらない人に、いきなり1万だすから30分やれーとか言われても絶対しないですよ。いちおう身元もわかっている相手だし、逆に奥さんもいる人だから、1回こっきりで、変に後々トラブルとかならないかなってw」というのだった。僕はいいました。「さらに仮での質問ね。じゃ、1万で30分のFというのなら、2万だしたらどこまでokなの?」と。すると園田さんは「2万か・・・・。うーん、、本番以外の全部のサービス?w」というのである。僕は「本番だけはかたくなにダメなんだねww」というと、「はい、、それは一応、旦那の手前もあるし、そこまでの裏切りっていうのは考えてません・・w でもお金はないのは事実なので。。。w」という具合に、なぜかもう交渉のような段階に入っていたのだった。僕は意を決しました。「じゃ、今2万あるから、業務終わったら後でしてくれる?」(この問をしたときは流石に内心、かなりドキドキしました。社会通念上、今の時代で僕の社会人生活の大半を棒に振りかねないセリフを言っているからでした)園田さんは「本番以外。。。全部・・っていう事ですよね?」 僕「うん・・・」 園田「わかりました・・。じゃ、内緒っていう事でいいですよw あ、でもこれっきりですよw 毎回とかはないですよ?ww」というのだった。僕「おっけい。今回きりでw」 と話が結論ずいたのです。そんな話をしている間に、待機時間の1時間はあっという間に過ぎていき、施設の中にボウリング場や釣り堀などが入っている大型ゲームセンターの巡回の時間がやってきました。僕達はそれから施設の中に入り、施設の電気をつけて巡回していたのですが、まるで仕事どころじゃなかったのです。それは無理もないかもしれません。これから「入れる以外なら、なにしてもいい」と言ってくれている、しかも女の同僚であり後輩である子がすぐ隣にいるというこの状況。嫌でもこの先の事を考えたら、もうムラムラしてささっさと巡回終わってしまいたい。という欲求が、嫌でも僕を速足にさせるのでした。その時は雪が降る真冬だったのですが、紺色の会社の警備服の上にはブルゾンジャンパーを着て、けして女らしさもへったくれも見えない無骨な格好をしていたのですが、それが逆に、(この厚着の中に、あの面接時に見たリクルートスーツの細いカラダが入っているのか・・・)という、変な興奮要素を持つに至ってました。そして巡回が終わり、お互いなぜかドキドキしながら車にのって、「じゃ・・・今日の仕事はここまで・・・。だけど、、園田さんはまた別の仕事があるの覚えてる?w」と遠回しに聞いてみました。園田さんは「2万のやつですよねw はい・・w」と言うのでした。それから僕たちはいったん、会社に帰り、事もあろうに会社の中の詰所でその2万の行為に走ろうとしたのです。それはただたんに、僕がもう40歳近くてカーセックスというよりも、もう誰も来ないのわかっているので、それなら畳もあり、暖房もあり、トイレもあり。という会社の詰所でやったほうがはるかに快適と思ったのです。僕たちは事務所に帰り、そして改めてスケジュール表で、その日、僕たち以降の時間に他の警備員が事務所に帰ってこない事を確認し、念には念を入れて、その当日に出勤していた警備員が全員もう事務所に戻って家に帰っているか、業務日報も確認する周到さでした。(よし。。。)と何の問題もないことを再認識した僕は、園田さんに「詰所いこか。」と何気なく声をかけ、そして二人で暗くなっている詰所の中に入っていったのです。詰所の中では、テレビ、マンガ、マッサージチェア、ざぶとん、ケトル等だけがおいている12畳くらいの部屋でした。僕もこの会社にきたばかりの独身時代は、いつもこの詰所で座布団を2つ折りにして眠っていたものです。僕は園田さんに「じゃ、先に2万ねw」とそれを手渡すと
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素晴らしい!ちゃんと約束守ったんですね。気持ち良さそう~ないいお話てしたね。園田さん、借金は返せたのかな。まあ。しっかりものみたいだから、大丈夫かな。