5年前の主人の転勤で越して来て以来、私(46歳)には幸いにも親しいお友達の裕子(同じ年)ができました。
また主人は週末にしか帰って来れない距離の事業所に再度の転勤となり、20歳の一人娘は地方の大学に通って部屋を出ています。そんな一人の生活の私に気を使ってくれている裕子が、「遊びに私の部屋に来たら」、毎週のように誘ってくれています。
裕子の部屋でお茶をしている時に、「息子の敏也が沙奈のことを綺麗だと褒めていたわよ。もしかしたら、気があるんじゃない?」と笑って言ったことがありました。私は見透かされた気分でドキッとしていました。裕子の息子の敏也さん(22歳・大学4回生・就職先は決定済み)とは、
その時にはすでに裕子にはとても言えない男女の関係にありましたから、すごく焦ってしまいました。
裕子の部屋で、「この子には恋人もいないようだから、沙奈がデートしてあげてよ」と敏也さんのいる前で平気で言ったりします。言われなくても敏也さんとは何度もひそかにデートしていて、裕子が想像している以上の深い男女の関係になっていましたから、私も敏也さんも少し困惑していました。
敏也さんとのきっかけは、買い物をしていたドラッグストアで偶然に出会ったことでした。その時の私の買い物籠には洗剤の他に生理用品の袋が入っていましたのでとても恥ずかしかったことを覚えています。外で出会ったのもせっかくだからと、喫茶店に入って敏也さんとお茶を飲んでお話をしました。
「母親には話せない相談もあるから、良かったら相談に乗って下さい」と敏也さんに言われて、信頼されて悪い気はしなかったので、スマホの番号とメールアドレスを交換して始まりました。
裕子の部屋に遊びに行くと、なぜだか裕子は私と敏也さんを冗談でもくっつけたいような態度と言葉を見せます。「私と沙奈と、どっちがスマートだと思う?」と敏也さんに裕子が訊いて、「持ち上げないと分からないよ」と答えた敏也さんに、私と裕子は交互に抱っこされました。
「沙奈さんの方が断然、軽いよ」とお世辞にも言ってくれた敏也さんに私ははにかんでいました。
「あなた達、ツーショットで撮ってあげるから」と私のスマホを持った裕子は、私と敏也さんが仲良く腕を組んで寄り添ったり、お姫様抱っこまでしているショットを撮って笑っていました。
裕子は知りませんが、敏也さんからはホテルの部屋で何度もお姫様抱っこをしてもらってベッドに運ばれていました。
ある日、裕子の部屋で、裕子がお手洗いに立った時に、敏也さんと私はそっと抱き締め合って唇を重ね、慌てて敏也さんの唇についた口紅を落としたこともあって、その時に敏也さんは私のブラのホックを器用に外してしまって、しばらくお手洗いに立つまでは外したままの状態でお話をしていたこともありました。
またある日には、裕子の部屋に遊びに行くことを事前に敏也さんには伝えていたので、「紐パンで来て」というメールを敏也さんから受け取りました。何かを企んでいるのかなとは思いましたが、その通りのリクエストで私は出掛けました。
裕子がお手洗いに外した時に、敏也さんは立たせた私の背後に回り、スカートの中に手を入れると、ストッキングを腿まで降ろして、両サイドの紐を解いて私を焦らせました。スルッと引き抜かれてしまった紐パンを、敏也さんは自分のジーンズのポケットに入れてしまったのでした。
ストッキングだけの落ち着かない下半身でそのまま裕子と話をして、帰る時には玄関まで敏也さんも見送ってくれましたが、意地悪な敏也さんは知らん顔をして紐パンを返してくれず、次のデートでやっと返してくれました。
親友の裕子には絶対的な秘密の関係が、敏也さんとはもう8か月ほど続いています。若い敏也さんですが、私の女の体をいつも優しく扱ってくれて、本当に満足を覚えるほどに愛してくれています。裕子には話せない男女の深い卑猥なお話も敏也さんとならできてしまいます。
私の耳のピアスが敏也さんからの誕生日プレゼントだということは、裕子は知りません。ブラの内側に敏也さんの残したキスマークがあることも知りません。まして、敏也さんがどんな立派な男性の「もの」を持っているかも知らないはずです。その「もの」を愛してあげると、
「どこでこんなフェラを覚えたの?」なんて敏也さんは私に訊いたりします。私が生理の時には、飲んでと言われなくても自分から進んで飲んであげると、すごく喜んでくれる笑顔が素敵で好きなんです。それまでは飲めなかったものが、敏也さんが相手なら自然と無理なく飲めるのは、やはり気持ちなんでしょう。
平日の昼下がり、裏通りにあるホテルの部屋で敏也さんとは愛し合っています。後ろから突かれると、本当に奥の奥まで届いて、新たな快感を覚えてしまっています。