50代半ばの普通のおばさんです。
数年前まで、自分の中の欲求不満に蓋をしながら生きてきました。
そんな私が変わったきっかけは、SNSで知り合ったアラサーの彼ができたことでした。
息子や娘とほぼ同世代の彼ですが、「50以下の女はガキだ」というぐらいの年上好きで、出会ってからの数ヶ月はホテルに通いつめる日々でした。
彼とのセックスは刺激的でしたが、胸の奥ではさらなる刺激を求めていました。
そんな時に出会った野外や露出という言葉。
ネットで画像や動画の投稿を拝見しましたが、ほとんどが建物の影での撮影や、服をずらしたりといった、他人に見られるかもしれないというシチュエーションを楽しむものばかりでした。
それらもたしかに刺激的でしたが、私はむしろ、大自然の中で一糸纏わぬ姿になってみたいと感じていました。
手始めに今年の春先に、彼と一泊の温泉旅行に行きました。
初日は露天風呂付きの個室のある宿を選んで、お風呂の中でエッチをしました。
翌日は、バスを使って、ネットで調べた山中の地元の人しか知らないような秘湯に…。
どうにか彼を説得して、仕切りも何もない草むらの中の湯船で抱いてもらいました。
私が望んでいたのはこれだったんだ!そう感じた私は夏にかけて次なる計画をしました。
場所は、電車を乗り継ぎ、駅からさらにバスを利用する山奥の別荘地でした。今回は二泊のため、家族には田舎の親族を見舞うと嘘をつきました。
夏休み明けのオフシーズンは、下調べした通り、貸別荘のお客は私達だけ。周りには数件のオーナーありの別荘もありましたが、オフシーズンで、元々不便な山奥の地では、私達以外に人はいませんでした。
予約した部屋に着くと、彼は早速私を抱き寄せてきましたが、前回同様に、外でのエッチをお願いしました。
彼も私の熱意に折れて、外に出ることにしました。
どうせなら最初から裸になろうという私の提案で、靴以外の全ての衣類を部屋に残しました。
夕方とはいえ、まだまだ明るい晩夏の山、親子のような男女が全裸で手を繋ぎ、山中や河原を歩く姿は異様だったかもしれません。
しかし、私の心は晴れやかな気持ちで一杯でした。
幸いにも最後まで登山客や釣り人を目にすることもなく、山は私達二人だけの世界でした。
歩きながら、河原で手頃な岩を見つけたり、山中の獣道でしたくなったら、その場でお互いのアソコをお口で気持ちよくして、岩や木に私が手をついて立ったままでエッチする…。
そんな事ばかりを繰り返してました。
二日目の朝、彼も慣れてきたのか、まだ夜が明けたばかりだというのに、いわゆる「駅弁」の体位で私を抱いたまま、別荘の脇の河原まで連れて行ってくれたことが特に思い出に残っています。
河原についてからは、大きな岩に私が手をついて、立ちバックで絶頂を迎えました。
そのまま手を繋いで、河原の景色を二人で眺めながら、大昔のご先祖さま達も、こんな風に愛し合っていたのかと思うと、例え50を過ぎても、親子のような年の差でも、結局は裸になればただのオスとメスでしかないんだな…なんてことを考えていました。
とにかく私にとっては、人生の中でも五本の指に入る最高の思い出になりました。
来年の前半は長男に子どもが生まれるので、彼との旅行はお預けですが、次の夏には、今度はプライベートビーチのような場所で彼と愛し合いたいなと計画中です。