私は40代後半の子供二人と主人との普通の家族です。子育てが一息ついたのと、教育費の足しになればと思いパート勤めをしています。
遠い故郷に住んでいる母や兄弟は、私の素行は大体知っていて、よく私が真面目な男と結婚できたなと思っているのが実情です。ですから、私の結婚式は親戚や友人は呼ばず、お互い家族だけで式を挙げました。
私は、中学生の時に当時羽振りのいい不動産屋さんのおじちゃんと遊んでいました。夏休みの時は、遠くにドライブに行ったりして、美味しいものを食べたり、少しスケベなおじちゃんでしたが、私が我慢すると必ずお小遣いをくれました。
夏休みの終わりの頃、私はおじちゃんとドライブに行くために、「お友達のところで勉強して夜まで遊ぶので明日、部活が終わって帰ってくる。」と言って出かけましたが、お友達に口裏を合わせるのを忘れて旅行に出かけてしまいました。
間が悪いというか、学校の部活の先生から「最近、夏風邪で休みますと連絡がありましたが、もう治っているのでは?」と親に連絡があったようで、親が友達のところに連絡したら、私が居ないことがバレて、友達が大人の彼氏がいるとまで話したようで、家に帰ると大変なことになっていました。
結局、おじちゃんとは別れることになりました。また、高校では素敵な先生と出会い、少し交際していましたが、同じ学校の生徒から私達がデートしているところを見られたようで、先生と私は、それぞれ学校から聞き取りと注意、奥様は家まで来られて親に意見されて帰られました。
やがて、卒業の時、地元にはいい思い出がないので、就職は遠いところに決めました。
職場では、真面目に働いていました。そしたら、各職場の交流会で今の主人と出会いすぐ結婚し、子供にも直ぐに恵まれました。
これで私の人生は、平穏にいけるのかなと思っていましたが、パート先の若い店長から交際を申し込まれましたので、受け入れてしまいました。そして、つい最近、ものすごく素敵な男性のお客様と出会ったので、迷わず私はメモを渡しました。
メモには、「私の仕事が終った頃に電話してください」と言う内容でした。直ぐに連絡があり、今でも交際を続けています。
彼は、私より4つ年下ですが、風格といいお話といい本当に年上に見えます。そして、何より素晴らしいのは、彼は私をいつも天国まで連れていってくれるのです。
その一方、貧乏臭くて早漏で、長屋のような不潔な部屋で、店長とセックスすることに何の意味があるのか分からなくなりました。