結婚2年目の27歳の人妻です。同じ年の主人とは大学時代からの友人の付き合いで、結婚に至りました。
長いお付き合いで愛し合って結婚したのですが、今は主人よりも私を愛してくれ、私も愛してしまった人ができてしまいました。
それは主人のお父さん、義父の隆之さん(54歳)です。結婚前からも何度となく主人の実家には遊びに出掛けていたので知っていましたし、素敵なお義父さんだな、とは思っていました。
去年の春、同じ街に住んでいる実家のお義母さんとのちょっとした行き違いで、気まずくなったことがありました。主人に話してもちゃんと耳を傾けてくれず、お義父さんは心配してくれたのか、主人のいない時に電話をくれたり、部屋に来て悩んでいる相談に
乗ってくれました。思わず涙を浮かべてしまった私に、ハンカチで拭き取ってくれた時の優しさが心に沁みました。
何度か相談している内に、私の気持ちも隆之さんに傾いていることを知ってしまいました。隆之さんの手が肩に掛かり、そっと抱き寄せ慰めてもらった時には、男性を感じていました。私も隆之さんを心理的に頼っていたことは間違いがなくて、それ以上の感情が芽生えていました。
料理を作っていても、お風呂に入っていても、思い出すのは隆之さんのことばかりでした。会いたいな・・そう思って私から隆之さんのスマホに電話をしてしまったのも事実でした。
そして、昨年の秋に、「時間を作ってくれないか」と隆之さん方求められると、私には女の直感が鋭く働きました。ホテルのベッドで隆之さんに抱かれている自分の姿を妄想していました。その時すでに、私はその隆之さんの真意を察して承諾していたのかもしれません。
「愛美(まなみ)さんに俺の気持ちは伝わっていると思うし、無理を承知の上で言うけれど、愛美さんを抱きたい気持ちでいっぱいなんだ。分かってくれるかな?」と隆之さんは熱い気持ちを打ち明けてくれました。小さく頷いた私に、「いいね?」と念を押すと、
隆之さんは郊外のホテル街へと車を向けて走り出しました。ゲートを入った瞬間、私は隆之さんに抱かれる覚悟ができていて、そんな私を優しく抱き寄せて部屋まで導いてくれました。
ベッドの上で、隆之さんは熟練の男の愛撫で、私を愛してくれました。これほどまでに丹念に隅々まで愛されたのは初めてでした。そして、隆之さんの腕枕の中で、後悔はしていない気持ちを伝えました。「また会ってくれるね?」と言われたなら、それを拒む理由が見当たりませんでした。
「お義父さん」と呼んでいたのが今では「隆之さん」となり、「愛美さん」と呼ばれていたのが、今では「愛美」と呼び捨てで呼んでもらっています。
子供ができるまでは仕事をしていたいという私の希望で、週に三日だけパートをしていました。隆之さんとは密かに連絡を取り、私の仕事帰りの時間に合わせて落ち合って、30分だけでも隆之さんの車で寄り添っている時間ができました。抱き締め合い、隆之さんの腕の中で唇を重ね合い、
「隆之さん・・好きです」と私は口にしていました。主人以上に、と付け加えなければいけません。
隆之さんもまだまだ男ですから、その硬い意思表示を鎮めてあげることも、私の義務であり、愛してあげたい権利でもありました。隆之さんの意思表示を口に含んで愛してあげることは、私の幸せの一部分でした。「上手だよ」と言われると恥ずかしくなるのですが、愛情を込めて愛してあげている
証拠だと思っています。それまで私は主人を含めて男の人のエキスを飲んだことがなかったのですが、隆之さんのものは求められなくても自分から進んで喉の奥に流し込めたことは、不思議と愛する人への気持ちの証しでした。
隆之さんの愛撫には、本当に溶けそうになります。必ず最初はクンニで私をイカせてくれ、イキそうになる時には私の手を握って指を絡めてくれて、その瞬間まで私を支えてくれる優しさは女の芯まで届きます。
横たわる隆之さんの上に跨って硬い意思表示を体内に受け止めた時には、「唾液を垂らしてごらん」と言われ、口を開いた隆之さんに唾液を垂らし、それを飲み込んでくれました。
背後から攻められ突かれることが好きな私を見破った隆之さんは、2度目の頂点はそのバックで与えてくれています。
「軽く縛ってみようか」と提案され、ローブの紐で手首を拘束されて愛されて頂点を迎えることも覚えてしまいました。正直に言って、燃えてしまいます。
それまでは肩に軽く掛かるほどの長さの髪だったのですが、「黒くて長い髪が好きなんだ。伸ばしてくれないか」と求めた隆之さんに快く応じて、今の私の髪は黒髪に戻り、ブラのホックに掛かるほどの長さまで髪が伸びています。
もちろん主人には内緒のことです。その髪を見るたびに隆之さんは嬉しそうに髪をなでてくれ、抱き締めてくれますので、私は甘えてしまいます。
生理が目前だったある日、キスマークを胸につけたいと隆之さんは言いました。生理の時には絶対に求めてこない主人を知っていましたから、私は隆之さんに許して左胸の膨らみに赤い刻印をつけてもらいました。
「こんなことくらいしか俺にはできないから」と、毎月の私の生理の為に、タンポンとナプキンをこっそりとプレゼントしてもらっています。ドラグストアで私が選び、隆之さんが支払ってくれています。
私の6月の誕生日には、素敵な下着のセットをプレゼントしてくれました。ちょっと離れた街のランジェリーのお店に一緒に入り、隆之さんが選んでくれました。
口実の用事を作っては、近くまで来たからと言って、隆之さんは部屋に来てくれることがあります。草野球をしている主人が帰って来て、シャワーを浴びている間には、キッチンで隆之さんに抱き締められ唇を合わせ、舌を絡め合い、
愛する気持ちを確かめ合っています。スカートの中に潜り込んだ手がストッキングと下着の内側に入って、指先で敏感な部分を刺激されてしまうと、腰と膝が砕けそうになって、隆之さんの指先は愛液で潤い、ちょうどシャワーから上がった主人が出てくる時には、
汗ばんで興奮した顔で主人を迎えなければならないという意地悪を、隆之さんはしてしまいます。
今日の私は、女性の日です。隆之さんからもらったナプキンが下着の内側に敷かれています。プレゼントされたと思うだけでも、生理以外のものが流れ出てきそうで怖いです。
少し前ですが、「愛美の中に出すのが俺の夢なんだ」と熱い視線で隆之さんは私に言いました。その気持ちを叶えてあげたいと思っています。だから、「私の指定した日なら喜んで」と隆之さんには伝えてあります。
きっと、8月中には隆之さんの願いを叶えて上げ、私の体内深くに隆之さんの直に放ったエキスを受け止めることになりそうです。
理屈ではなく、好きなんです。隆之さんを愛してしまっているんです。だから、隆之さんの願いを叶えてあげたいんです。