不倫体験告白

私45才、印刷会社でパート事務してます。
主人48才、公務員です。
子供は大学生と高校生の息子がいます。
結婚して21年、主人との営みは月一回程度です。
人の道に外れたことしてるので、美化するつもりもありませんし、むなくそ悪いと批判されるかもしれませんが、覚悟の上です。

家族がありながら私、不倫してます。
相手の男性は、私が勤務する印刷会社に定期的に訪問してくる営業の方です。
相手の男性にも家族があります。
メタボな主人に比べ、スマートで背が高くてかっこいい男性です。
密かにいいなって、ずっと思ってました。
雑談とかもするようになり、距離が縮まってきて、アドレス交換するまでに、そしてメル友みたいになると、男性からアプローチを受けました。
家族がいるからと私は受け流していましたが、そんなときに私の考え方を変えることが起きました。
小中学と一緒で、大親友だった友達が癌で入院、しかももう手遅れ状態だったんです。
お見舞いに行くと、治療のせいかやつれ、ふっくらしていた体は、別人のようになってました。
余命を悟っていたようで、友達は悔しい気持ちを私に話しました。
もっといろんなやりたいことがあった、それを出来ずに終わる悔しさが、ひしひしと伝わってきました。
その友達にも家庭があります。
私は男性からアプローチを受けている、現在置かれてる状況を友達に話しました。
その友達は言いました。
「私はもうこんなになってしまったから、したくても出来ない。家庭は家庭、遊びは遊び、私みたいに悔いだけは残さないで」
それからしばらくして、友達からとんでもない深夜にメールが来ました。
「私の分まで、人生一度切りなんだから悔い残さず楽しんで。家庭は守りつつもね」
その二日後、友達は天に旅立ちました。
葬儀に参列、笑顔の遺影の友達に、私は覚悟を決めました。
葬儀会場を出て、私は男性にメールしました。
何日か後、男性と会社以外で初めて会いました。
私は奥様との状況を聞きました。
書き忘れましたが、男性は私より二つ年下です。
「女房は全く応じてくれません。もう二年はレスですね。一度強引に迫ってみたら、本気で怒りましてね、機嫌直してもらう日数と手間がかかりましたよ。それで諦めました」
こんなかっこいい旦那様なのに、そう思って聞いてました。
私の方は月一回程度、正直に話しました。
私の心変わりの理由も話しました。