41歳で看護師のパートをしています。
私は外来担当ですが、受け持ちの内科には専属のおじいちゃん先生以外にもアルバイトで同年代のお医者さんもきます。
その中の一人Kさんは私とも同い年で気さくな人だったので、私もすぐに仲良くなりました。
彼は時々下ネタなんかも言ったりしますが、子供をもうけて一度専業主婦になってからは主人以外の男性との接点もなくなってしまったので、彼が週に一度ここに来るのが待ち遠しくなりました。
別に彼を好きになった訳ではなく、ただ気兼ねなく話せる異性の存在が嬉しかったんです。
彼も「久しぶりに異性の友達が出来て嬉しい」と言っていました。
そんな彼から初めて食事に誘われました。
二人きりなのは少し主人に悪いと思いましたが、友達と食事するのと変わらないと思って誘いを受けることにしました。
さすがに主人には女友達と食事をすると嘘をついてしまったのは少し気が引けましたが、久々のデート?にいつもなら着ないような少し短いスカートまで履いてしまいました。
仕事が終わると彼とは少し離れた駅で待ち合わせました。
いくら友達とはいえ異性と一緒のところを人に見られるとやっぱり困ります。
待ち合わせは夕方の6時で辺りはまだ明るい時間帯でしたが、二人で多国籍レストランに入りました。
席は簡単に間仕切られていて、変わっていたのは向かい合わせに座るのではなく、壁に据え付けられたテーブルに二人並んで座る形でした。
少し狭いこともあって自然と肩がつくような所でした。
最初は気になりましたがお酒が入ると次第に気にならなくなりました。時折彼の手が私の足に触れてしまうのも狭いから仕方ないと、気にしないようにしました。
そのうち彼は更に私との間を詰めて、ほとんど体がぴったりと付くような距離になり、そしてそっと私の太ももの上に手を乗せました。
私はさすがに「飲みすぎだよ」と太ももの上に置かれた彼の手を抑えましたが払いのけることは出来ませんでした。
彼は手を私の足の上に乗せながら普通に会話してきます。私も会話を返しましたが、気持ちは足の上に置かれた手にいっていました。
彼は段々と手を上にずらしていきます。
「だめ…」と言いつつ足を少し開き気味にしてしまいました。
彼は開かれた足の間に手を滑り込ませ、太ももを撫で始めました。
そこからは会話も途切れ、お互い壁に向いてグラスを傾けました。
足の間にある彼の手がぐっと足を押し広げ、その間にある私の股間をしたぎの上から触れました。
正直、このときにはもう下着までぐっしょりと濡れていたと思います。
彼もそれを指先で感じたようで、すぐに下着の隙間から指を潜り込ませてきました。
「すごいね…」耳元で囁いて指先を中に入れられました。
店には背を向けている格好ですし、簡単ながら間仕切りもあるので何をしているかは店からは分からないはずですが、恥ずかしくて足を必死に閉じました。
でも一度受け入れた彼の指は中でぐりぐりと蠢いて、その場で何度もいかされてしまいました。
ようやく彼が手を離してくれたときには、既にスカートまでびっしょりと濡れていました。
彼は私の潮で濡れた手をてぬぐいで拭うと私の手を引いて店を出ました。
もうどこに行くかは分かっています。出来るだけ人に見られないように俯いて彼と一緒にホテルに入りました。
まだ時間は9時前で中に入ってからはシャワーも浴びずに互いを求め合いました。
どれくらい経ったのか自分でも分からないまま、ベッドで横になっていると鞄の中で携帯のバイブが震えている音がしました。
見ると電話は主人からでした。慌てて出ると「随分遅いけど大丈夫?迎えにいこうか?」とのんきな声がしました。
緊張で心臓を掴まれたような気分で「だっ、大丈夫。もう少しで帰るから」と答えていると、後ろから彼が私の胸を揉んできます。
「今どこにいるの?」と聞かれ、あやふやな答えをしている間も彼は私の胸やアソコを触ってきます。
なんとか主人との電話を終えて急いで着替えようとしましたが、彼が「最後にもう一回」と離してくれず、結局また潮を吹くまでいかされてしまいました。
帰ると主人はまだ起きて待っていて「楽しかった?」といつもの笑顔で聞いてきました。
私がしてしまったことがとてつもなく悪いことだと気付き「ごめんね。もう行かないから」と思わず泣きそうになりました。