今から15年前、私が23歳の時、45歳のパート人妻さんと不倫が始まりました。
彼女は宮崎美子さんに似た美人で、経産婦の痕はありましたが、身体も見事なプロポーションでした。
高校生のお子さんがいたので、ご主人は単身赴任をしていて、つい寂しくて私と関係したのだと思います。
私は、美人の彼女に惹かれたのではなく、22歳も年上の熟女の身体ってどうなんだろう、使い古されたオマンコってどんななんだろうと、好奇心から付き合いだしました。
なにしろ、それまでの元カノは全員同い年か年下ばかりで、彼女の放つ大人の色気というものに興味があったのです。
彼女と交わすキスは、下の絡め方がエゲツないほどで、まるで唾液を混ぜ合うようでした。
フェラも若い元カノ達とは違う超絶技巧で、そのまま抜かれそうでした。
そして何より、元カノ達とは明らかに使い込まれ方の違いを感じる黒ずんだビラビラ、いわゆるグロマンが何とも卑猥でした。
そして、挿入した時に感じた熟女の緩んだオマンコの感触は、柔軟性に富んで最高でした。
彼女は、顔もスタイルも良いし、卑猥で妖艶な大人のセックスは抜群でしたが、全く啼かないのです。
普段、年頃のお子さんがいて、ご夫婦の営みは静かにしているからなのでしょうが、私のアパートとか、ラブホでなら声を出してもいいのではないかと思うのです。
身体は明らかに感じていて、クンニしまくると腰が激しく痙攣しますしずぶ濡れになります。
人妻相手ですからゴム付セックスですが、挿入すると、私の背中に腕を回して、恥じらい一つ見せず腰を激しく振って快楽を貪るのですが、まったく啼かないのです。
でも、1年も関係していると、快楽を貪りつつ必死で喘ぎを堪える姿は、後に興奮するようになりました。
そして、22歳も年上の彼女が可愛く思えてきて、気付いていませんでしたが恋心が芽生えていたようなのです。
付き合い初めの頃は、熟した身体に興奮して、セックスを楽しみましたが、終わった後は、何でこんなおばさんの相手してるんだろうと、少し虚しさを感じていました。
でも、いつしか二人でいるのが楽しくて、会う時のワクワク感、さよならする時の後ろ髪引かれ感があるようになっていました。
そして13年前、2年間の不倫関係に終止符が打たれることになりました。
ご主人の単身赴任が終わっただけでなく、お子さんが大学進学で家を出ることになったのでした。
それは、毎日夫婦で夜を過ごし、そしてお子さんがいない夫婦二人きりのラブラブ状態になることを意味します。
私はこの時、
「不倫は解消しないと、マズいですよね・・・」
と言いましたが、別れたくない心の中に、奥さんを愛している自分に気付きました。
お別れの最後のセックスでは、
「奥さん、奥さん・・・」
と言いながら腰を振り、辛うじて「好きです」を飲みこみました。
「こんな若い男の子と恋愛ごっこができて、いい思い出になった。気分は女子大生だったわ。ありがとう。こんなおばさんと付き合ってくれて。」
「そんなことないですよ。俺こそ、こんな美人の奥さんと付き合えて嬉しかったです。このまま、奪い去りたいくらいですよ・・・」
「もう、冗談言わないの。」
その時、彼女の目が潤んでいたことを見逃しませんでした。
強引に押せば、イケそう・・・そんな手ごたえがありましたが、
「これからは道であっても知らない顔をするのよ。お互いに破滅しかねないから・・・じゃあね、さようなら。」
「さようなら・・・」
彼女と別れて13年、今年彼女は還暦を迎えています。
私も結婚して11年、35歳の妻を持つ38歳の二児の父になっています。
先日、仕事で彼女の家の付近をうろつきました。
確かこの辺りだよな・・・と思ってキョロキョロしていたら、ご主人と仲良く彼女が生垣の手入れをしていました。
「変わらないなあ・・・還暦とは思えないや・・・やっぱり美人だよなあ・・・」
会社の軽自動車の中で呟きながら、若い頃に何度も抱いた熟した身体を思い出していました。
その日の夜、35歳の妻をクンニしながら、まだドドメ色にもなっていない妻の小さなビラビラを見て、あの黒いグロマンまでには道のりが遠いなあと思いました。
そして、そう言えば妻もセックスではほとんど啼かないことに気付き、家庭内セックスは気を使うことを思い知った私でした。