不倫体験告白

もう時効だから言います。
38歳の既婚です。
私は20歳でOLになりました。
普通の部署に配属になりましたが、すぐに新しい取締役の秘書に選ばれ、異動になりました。
仕事のできる取締役はものすごく忙しい方で、その方にお仕えするのに使命感を感じて、給料は安いのに毎日やりがいを持って働いていました。

ある時出張のお供をした時にお酒を飲まされ、取締役と関係を持ち、それから長い間秘書であり愛人をしていました。
私にとって初めての男性であり、色んな性技を仕込まれた人です。

私は自分で言うのもなんですが、美人で色んな人からアプローチもされましたが、愛する上司のために全てを犠牲にして尽くしてきました。
もちろん上司には奥様がいて、実るはずのない恋です。

私が28になる頃、取締役は社長にまで上り詰めました。
そしてもう一人若い秘書ができました。
社長はもちろんその秘書にも手を出します。
いや、それ以外にも何人もの社員に手を出していました。

それを苦に辞めてしまう人、泣いてボロボロになる人、色々でした。
やはり出来る男は性欲もすごいんだなと思いました。

社長はどんどん若い子を採用しては秘書にします。
そしてついに愛人をしながらでも仕事を続ける若い子が定着しました。
私は殆ど相手にしてくれなくなり、新しい秘書の教育をしながら嫉妬する日々に疲れてきました。
早く結婚せねば、と思い彼氏を作ることにしました。

幸い社内で年下の仕事のできる彼ができました。
彼は私が愛人であったことを知ってるかどうかはわかりませんが、私を大切にしてくれました。そして結婚しました。

社長は祝福してくれましたが、私は青春時代を愛人として過ごしてきたことがよかったのか、どうなのかわからなくなりました。
でも彼との時間は楽しく、普通にデートできることが何よりも嬉しかったのです。

夫は仕事ができ、どんどん出世していきました。
しかしある時に怪文書をもらったと言います。
出世していく夫への嫌がらせのために誰かが嫉妬して送ったのでしょう。
私が愛人として長く尽くしてきたことをバラす内容です。
私は夫に捨てられると覚悟しましたが、彼は何も言わずに私を大切にしてくれました。

夫はそんな人が社長の会社にいるのが辛いのか、会社を辞め、事業をおこしました。
幸い成功しいい生活をしています。

今夫には愛人がいるようです。
とても綺麗な若い子です。一度パーティーで会ったことがあります。
二人の関係を知った時はとても心苦しかったですが、許すことにしました。
私は過去自分がしてきたことの神からの天罰と思って見て見ぬ振りをしてきました。
私も社長の奥様に対して辛い思いをさせてきたのかもしれませんから。

夫とはセックスレスになり、私も性欲がなくなってきたので、不便には思いませんが、たまに人肌恋しくなり、こちらのサイトを覗いてはオナニーをしています。

稼いでくれる夫はいい人ですし、家族も大切にしてくれます。
しかしたまに愛人と会ってるんだろうなと思う時は少し苦しくなりますが、私が社長に抱かれてきた回数から比べると少ないもんです。これは私が受け入れなければならない天命だと思っています。

そして先日高齢になった社長の訃報が届きました。
告別式に参列してきました。
色んな思い出が蘇りました。
そして、胸の内にしまっておいたこの思いを誰かに話したくなりました。
でも話す相手などいるはずもありません。
このサイトで読んでくれる人が多いならありがたいです。