何ヵ月か前の作品の続きです。
小高い丘があった。そして、その丘には黒い毛が豊かに繁茂していた。
一般的には、人目に触れてはならないエリアである。但し、そうではない場合もある。
そして、その側には、大地?の割れ目が発生していた。割れ目の底がどれぐらい下にあるのか見当もつかない。
割れ目自体、その時々により開いたり閉じたりするようだ。幸い、今は開いている。そしてその割れ目からは謎の液体が溢れ出ていた。その液体は、側の豊かに繁茂している黒い毛を濡らし、淫靡な様相を成していた。
割れ目は、今か今かと待っているのだ。
まだ入ってきたことのない、肉の棒を。
続く!