私が山形某市の支店長として、単身赴任をしていたときでした。
事務をしていた女性が、一身上の都合により退職するとなり、後釜の求人を出しました。
一人の募集に対し、13人もの応募があり、私が面接しました。
20代~50代と年齢層も幅広く、私は誰を採用するか、迷っていました。
長く勤めれる人が希望だったので、50代は除去、結婚退職とかされそうな20代も外し、30代と40代既婚者、30代のバツイチ女性二人の四人に絞ったときです。
四人に絞った一人、39才バツイチ、高校生の息子、中学生の娘ある人から電話がありました。
再面接の希望でした。
誰を採用するか、決めかねていた私は、その人の再面接を受け入れました。
他の人には公平ではないと思いつつも。
場所は会社近くの茶店、その女性、名前は仮名で貴美代、二人の子を抱え、就職がこれ以上決まらない状況だと困ることを切々と訴えられました。
不況の中、応募者は皆同じだと思うのですが、特にバツイチの子供有りの人は厳しいとは思いました。
私はその時点で、貴美代を採用とほぼ固めていましたが、返事は後からすると、回答を持ち帰ろうとしました。
すると貴美代は、時間あるなら付き合ってほしいと言われ、しつこいなと思いながらも、時間はあったので付き合うことにしたら、貴美代はなんと自宅アパートに私を連れてきました。
三人の生活感溢れる部屋で、貴美代は何でもするから採用してほしいと懇願、着衣を脱ごうとしました。
ちょっと待ってと慌てる私、それを構うこともなく脱いでいく貴美代。
下着姿になった貴美代は、細い身体に似つかわしくない、ボリュームある胸をしていました。
困ったな、そう思いながらも私当時まだ40代前半、しかも単身赴任で溜まっていて、意外なほどある胸を見て、このチャンス逃したら、そんな気持ちがもたげてきました。
しかし社に戻る時間もあるし、私は気持ちはわかったからと言い、私は自分が住むアパートの住所を名刺に書き、その場を去りました。
何故名刺に住所を書いたか察した貴美代は、その週末日曜、私のとこに来ました。
私はその数日前に、貴美代採用を本社に伝えて、許可をもらっていました。
それを貴美代に告げると喜んで、何回もお礼を言いました。
そして貴美代は衣服を脱ぎだしました。
私が脱げと言ったわけではありません。
続きます。