浩二と知り合ったのは、十数年前でした。
私が働いていたクリーニング店のお客さんで
まだ彼は23で、私は32歳。
おばさん扱いせずに話し掛けてくれ、私も姑と反りが合わずストレスをかかえていて、話していくうちに、私も浩二に愚痴るようになりました。
他人の家庭の愚痴なんて聞きたくもないはずなのに、浩二はお客さんが来ない間は、話を聞いてくれました。
そして、浩二から連絡先を聞かれ躊躇なく教えました。
お客さんと連絡を取り合う事に躊躇いは無かった訳ではないのに、そのときから好意は有ったと思います。
浩二と連絡を取り合ううちに、会いたいと言われ、最初は「お客さんと会ったら不味いから」と断っていましたが、何度か誘われた時に「私の事どう思ってるの?」と聞くと「好きだよ」とストレートに言われました。
嬉しかったけど好きだなんて私からは言えませんでした。
そして彼と会い、セックスはしない、食事だけと条件を付けても二回も会ってくれました。けど理性が働き「お客さんとこう言うのは良くない」と会う事を断った私。
だけど、その次に会う事になったのは私からでした。
その日、些細なことから私は姑と喧嘩をし、夫は味方もせずにいる姿に落胆と怒りを覚え、着の身着のままでうちを飛び出し、車を走らせていました。
怒りに任せて適当に車を走らせて、実家前まで行きましたが、入るに入れず。
そんな時に浩二からメールが来ていたのを見て、私は彼に電話しました。
「今何してるの?」と聞くと「自宅だよ?」と話す浩二に今から逢いたい!と私が話すと「いいけど、どうしたの?」と心配する浩二に「○○に居るから待ってるから!」と一方的に話し、彼は20分位して現れて、直ぐに彼の車に乗り「適当にラブホ連れって!一緒に泊まってくれるよね?」と話し、戸惑う浩二とホテルに。
お風呂も私から浴びて、浩二に勧め私はベットに寝ていた。
隣に入る浩二が「なんかあった?」と聞かれると私は涙が止まらなくなりました。
そこから何時間も愚痴を聞いてもらい、凄くスッキリして、浩二に「こんなおばさんでいいなら」と話すと「おばさんじゃ無いよ!綺麗」とキスされ抱かれました。
「我慢出来ない!」と浩二は、夢中にあたしに貪り付いて来ました。
テクニックとかそういう事じゃ無く、求められた事に感じていました。
律儀な浩二は、コンドームを着けてから挿入して来ました。
旦那より大っきかったし気持ち良かったけど、私から「ゴム外して」と浩二に話しました。
でも、「ひとみさんな中でイキたいから」と外さない浩二に「中で出していいから」と私が話しました。
「出来ちゃうかも」と話す浩二に苛立ち「意気地なし」と私は話してしまいました。
「ごめん」と言い過ぎて謝ると、「いいんだよね?」と真剣な眼差しで見つめる浩二に「いいよ!」と話すと浩二は覚悟を決めたみたいで、生で私に入り込みました。
エアコンは掛けてましたが、熱くて浩二は汗ばみながら一生懸命に腰を動かしながら私を見つめていた。
そして鼻息荒く動きが早まると「出すからね!」と激しくなる浩二。
「いいよ!」とだきつくと浩二は「アアッ!…アッ!」と呻きながら、私の中で果てました。
生温かい液体が出ているのが判りました。
男性とセックスをして、ハッキリ射精されてるのを感じたのは初めてでした。
「凄い汗だね?」と話すと「だって…気持ち良かったから」とまだ息が荒くて。一生懸命さがジンと来てしまいました。
一度理性を超えてしまうと、浩二は二度目、三度目まで…
その一夜以降から、浩二との関係が始まり、二年後に私は妊娠しました。
続きは後ほど