私は、地元商店街で主人と雑貨屋を営んでいます。
私が30歳のときに、前の主人と離婚して二人の娘との母子家庭として頑張っていましたが、母が私達の生活を心配して、今の主人との見合いを勧めてくれて再婚しました。
その当時、私は39歳で主人は56歳でしたが、人柄も良く、子どもを可愛がってくれて経済的にも安定して幸せを感じて過ごしていました。
それから、10年ぐらい経て、子ども達も成人して、それぞれの仕事にと旅立っていき、主人と始めての二人きりの生活を楽しめると思っていましたが、主人の60歳後半という年齢なのか、夜のほうが消極的で、私から誘いましたら、「お前は色キチガイか!」と怒られてショックでした。
また、当時の経営もシャッター通り商店街と言われるようになり、色々な不満が溜まっていました。
そんな時に、商店街を活性化させるという目的で、市役所の皆さん方と話し合いをするようになりましたが、主人は全く関心がなく、いつも私が代理出席していました。
会合も会を重ねていき、終わったら懇親会をするようになっていました。
私は、懇親会で美味しいお酒を飲みながら、若い市職員の皆さんとお話しするのが毎回楽しみになっていました。
ある時、2次会が終わって若い人たちが、カラオケに行くというので私もついていきました。
そこで、いつも私をキョロキョロ見ている30歳代の市職員のお兄ちゃんが一番に歌い始めたとき、会合のときは上司ばかりが話して彼は引っ込んでいましたが、歌声がきれいで、背も高く、スマップや福山を歌ってくれて、一晩で彼に陶酔してしまいました。
家に帰っても彼のことばかり考えていましたし、会合のときは彼ばかりを見つめていました。
それから、毎回若い人たちのカラオケに参加するようになっていました。
ある日、カラオケの席で、私から彼に「いつか二人で会えたらいいわね。」と言ったら「明日、早朝仕事がありますから、今日はお酒飲んでないんです。よかったらこの後ドライブしませんか?」と話してくれたので、直ぐOKしました。
彼は、駐車場から新車のようなスポーツカーで迎えに来ました。「わあ~、何これ新車じゃないの?」と聞いたら「新車に始めて乗せる女性は特別な人だそうですよ」と言ってくれました。
彼は、運転中に黙って私の手を優しく握ってくれました。」私達はそれだけで十分分かり合えました。
大型ショッピングの屋上の駐車場の一番暗いところで私達はいつまでもキスをしていました。
彼は、奥手なのか、真面目なのか何回デートしても関係を持とうとしないので、私の方からラブホテルへ誘いました。
一度、男女の関係になったら、彼は気が狂ったように私を何回も抱き続けてくれました。
年が違いすぎるけど、彼は私を「美しい、大好き」とメールや電話・ラブレター・耳元で言ってくれます。
寝ても覚めても彼のことばかりを思っています。
この間、何回もいってくれて疲れているときに、チャンスだと思って「私の娘と結婚しない?」と聞いてみました。
始めの頃は冗談だと思っていたようですが、私が「娘に彼氏はいるのと聞いて、公務員のイケメンのお兄ちゃんとお見合いしない?カッコいい車持ってるし、資産家の息子さんよ!と言ったら娘が会ってみたいと言ったわよ。」と話しましたら、彼が「本当に僕でいいのかな、あなたとこんな関係になっているけど・・・。」と少し困ったような顔をしていましたので、「何言ってるのよ。私と娘の二人と結婚したと思えばいいでしょう!」と言ってしまいました。
この後、私達は長い長い時間燃えました。私は、凄い声を出していたと思います。
私は本気です。悪い母・悪い女と言われるかも知れませんが、私は彼を絶対に離したくないし、どんなことがあっても別れたくありません。
セックスは、娘とならしかたなく我慢できそうです。娘が「私の最愛の彼氏の赤ちゃん」を堂々と産んでくれます。