憂鬱な週末も終わり、退社後の数時間インター近くのホテルで過ごしました。
ここ数日、夢にまで見た彼との時間はすぐにあたしを女に変えてくれます。
彼に抱かれ彼の腕の中にいると全てを捨ててしまいたい欲求にかられます。
今まで主人にもしたことないことでも彼に要求されると何でも自然に出来てしまう。
彼の分身から出されたものを飲み干すなんて人生で初めての経験も彼の喜ぶ顔を見ると何の抵抗もなく出来ました。
あたしが彼と奥さんがエッチしてるか気になるのと同じように、彼もあたしが主人とエッチしてるか気になるらしく、初めて関係してから主人の誘いを断っていることを伝えると喜んでくれました。
これからは俺だけの女でいてくれ旦那とエッチはしてほしくない…そう言われあたしは頷いていました。
楽しい時間はあっという間に終わりを迎え、お互いに着替えをしている最中、帰りたくない…その想いから涙が出てきてしまいました。
そっと彼の背中で声を殺して泣いていると、彼はこちらを向いてあたしを抱き寄せてくれました。
重い女と思われたかもしれませんが、そんなあたしを彼は優しく腕の中に抱き締めてくれました。
そして彼は、さやか愛してる…そう言うとキスしてくれました。
あたしは余計に涙が出てきて彼に抱きつきキスに応えました。
あたしの気持ちを彼は理解してくれている…そう思いたい。
もう離れられない、離れたくない、あたしはこれから彼だけの女、彼の望むような女として生きて行く。
そう決心しました。
いま、おうちに戻り主人や子供達を前にしても、さっきまで彼に抱かれた証を身体の奥深くの中に残しながら改めてそう想っています。