今、自分が不倫してることがまだ信じられない気持ちです。
私は42才、主人は43才、高二の娘と今度中学になった息子と小四の娘の五人家族です。
不倫相手の男性は私と同い年、中学の息子の友達のお父さんで、私の中学時代のクラスメート、良泰君、中学時代ヨッチと呼ばれていた男性です。
息子が六年生になり、その友達をよく連れてくるようになり、話しを聞くと父子家庭だとのことで、おやつ出したり色々してあげてました。
昨年夏休み中、うちに泊まっていけと息子が友達に言ったようで、泊まることになり、友達はお父さんに電話、すると仕事を終えて我が家に挨拶するため寄ったお父さんを見て、あらヨッチじゃない?
最初、私がわからないみたいでしたが、思い出してマキちゃん?となりました。
中学時代の友人の結婚式以来、約15年ぶりくらいです。
私はどうせだから一緒に食事していきなさいよと、強引に誘い込み、ヨッチは息子さんと食事、息子さんは泊まり、昔話しをして、主人や私と一緒にちょっと呑んでヨッチは帰宅しました。
そんな形での偶然の再会、家族ぐるみの付き合いになり、ヨッチは離婚していたことを知りました。
実は私にとってヨッチは中学時代、ちょっと特別な存在でした。
クラスでも目立たない存在の私に対し、ヨッチはリーダー格の一人で、そのリーダーグループで唯一、私に気を配って話しかけてきたりして、本命はリーダーさんでしたが、次にヨッチだったんです。
修学旅行のとき、バスの中で飲み物がないと探していたとき、後ろの席にいたヨッチが私の頭に何かをぶつけました。
缶ジュースでした。
それ飲めよ、やる。
ぶっきらぼうな言い方、胸がキュンとなったことを今でも覚えてます。
結婚してからずっと真面目に主婦してました。
不倫なんて考えもしなかったです。
息子を通じての偶然のヨッチとの再会、たまにランチ一緒したりするようになりました。
関係を迫られたのは今年に入ってすぐでした。
一緒にランチしてて誘われました。
私は、何言ってるの~とはぐらかしました。
主人や子供がいるんだからダメよと言いました。
手を握られると、ヨッチの熱い気持ちが伝わってきたような気がして、そしてほのかに思いを寄せていた中学時代が蘇ってきました。
はぐらかしたり、ダメを言っていた私でしたが、心は大きく揺れてました。
絶対マキちゃんの家庭壊すマネはしない、秘密厳守でと言われ、グラリと心が傾きました。