男性に好意を向けられる事が快感で、曖昧な態度を繰り返してしまいます
相手なんて誰でもよくて、容姿も性格も関係なく本当に手当たりしだいにわざと勘違いされるように仕向けてしまいます
もちろん私に対しての想いなんかじゃなく、女への欲望、、、性欲だけってのはわかってます
でも、それでも構われたいんです
きっかけは結婚して2年目、子供を出産して半年ほど経った頃に起こりました
相手は訪問販売のセールスマンでした
その頃、私は疲れていました
家事に育児に・・・睡眠時間も取れず、かと言って旦那にお願いできる事もなく・・・
いえ、むしろ自分がしなければとか思い込んで、それで余計に疲れ切って、精神的な病気だったかも知れません
旦那の食事を作って、子供にミルクをあげて、洗濯をして、オムツを替えて、自分のご飯を作って、でも食べる前にミルクをあげて、夕飯を作って、ミルクをあげて、、、
仮眠にも満たない睡眠と無限に続く家事育児家事育児家事育児、、、
セールスマンが何時くらいに来たのか、どんな説明を受けたのか、どのくらいそうしていたのか、、、何も覚えてません
気付いたら、私は玄関に左膝をついた状態でしゃがんでいて、セールスマンは私の正面にしゃがんでいました
セールスマンの視線は私の足の間を見つめていて、雑にしゃがんだ私のスカートは膝上まで捲れていました
男性からの女として見られる感覚を感じました
性的なものではなく、何か熱いものが頭の芯に広がるような感覚でした
私は動けず、足を閉じる事もスカートをなおす事もせず私の股間を睨むセールスマンの目を見ていました
どれぐらいそうしていたか、セールスマンは私の視線に気付き私の顔を見上げました
そして私が何も言わず見ているのを見て、また視線を下ろして行きました
私は今度は性的な感情を感じました
体の中心が熱くなって行きました
もしも手を伸ばされたら、私は抵抗しなかったと思います
しかし、そうはなりませんでした
子供がミルクを求めて泣き出し、セールスマンは急いで退散しました
私は子供にミルクをあげ、オムツを替え、リビングに座ってから、表現できない感情に包まれてボーッとしていました
少しの背徳感
大きな性欲
少しの罪悪感
大きな満足
いろんな感情がグルグルと頭の中を渦巻いていました
それ以来、その感情を追い求めるように日々を過ごしています
関係を持った相手もいます
体の関係はなく長く続いている相手もいます
子供が小学校に上がっても、やめれずにいます