未憂はワインで一気にアルコールが回ったようで、元々舌ったらずな話し方が更に増して来た。
もちろん会話はエロ一直線。
「私スゴく濡れやすい」
「長いより太いのが…」
などなど、会話はエスカレートするばかり。
「うんうん」と聞きながら、心の中で「今日は間違いなくヤレる」と確信。
そして
「私、足を思い切り開かれてガンガン突かれるのが好き」
「必ず『もっと奥まで突いて』って言っちゃうの…。」
この言葉を聞いて私のモノはもう完全に勃起していた。
でも何故、結婚後に一度しかエッチをしていないのかは疑問のまま。
どうやら結婚前もそんなに多くはやっておらず、どちらかと言うとフェラ抜きが多かったらしい。
そんな会話の中で「これが原因か?」と思われる言動があった。
それは
「前の彼氏に『おまえはアノ時の声がデカ過ぎる』って言われたことがある。」
意外と男は喘ぎ声にこだわるところがある。
私はむしろ聞いてみたい衝動に駆られていた。
気がつけばここでも早2時間。
未憂はすっかり目がトロンとして、まるで恋人を見つめているようだった。
「そろそろ出ようか」
声を掛け先に私が立ち上がり、続けて未憂も立ち上がったその時、完全にアルコールに足を取られた未憂が私に寄り掛かった。
今思えばそれは芝居だったのか。
その拍子に向き合って抱き合う形に…。
3秒ほど無言で見つめ合い唇を重ねた。
自然と舌をねっとり絡め合い、しばしその行為が続いた。
だがいくら個室居酒屋とは言えこれ以上は難しい。
唇を離し、「今日は朝まで大丈夫?」と私は聞いた。
「うん。私もそのつもりでした…。」
胸が苦しくなるくらい嬉しい返事だったが、冷静な顔を作りながら、
「じゃあ行こうか。」
高鳴る鼓動を隠しつつ、約5分ほど歩きラブホ街へ。
その間も未憂は私の腕に掴まりながら歩いていた。
ラブホに着き、わずか2室しか空いていない中、キレイな部屋を選びエレベーターへ。
さっきまで途切れることなく話していたのが嘘のように黙ったままの2人。
だが部屋に着くなりお互い抑えていたものから解放され、激しくお互いの唇を吸い合った。
チュパチュパと卑猥な音が部屋に響く。
素早くコートを脱がし、ベッドへ倒れこむような形