私は、主人以外の男性との性経験はありませんでした。
自分に性欲なんてない、そういうものに縁遠いと考えてました。
学生の時に付き合った彼氏とはキスさえしないままに終わりました。
主人とも結婚前にHする事なく、文字通り初夜が初めて夜でした。
結婚してからも夜の生活は、私にとって子造りの為の行為でした。
そんな私が不倫にハマッてしまいました。
最初はナンパでした。
結婚前でもナンパなんかに見向きもしないし、逃げるようにしていた私が、どういう訳か足を止めてしまいました。
その人の口の上手さ、面白さ、そして強引さに伴った憎めない愛嬌の良さに、ちょっとお茶飲む位ならと思ったのが最後でした。
ホテルに連れ込まれて抱かれてしまうまでに時間は掛かりませんでした。
主人を裏切ってしまった、不倫してしまった罪悪感、背徳心に私の心は乱れましたが、それに比例するように身体も乱れてしまいました。
あんなにもセックスに我を忘れるなんて信じられませんでした。
今から思い出せば、特別な事はしてないんです。
特にイケメンでもないし、大きい訳でも、セックスが上手い訳でもなかったと思います。
それから何人かの人と不倫しましたが、誰もが特別良い所がある人達ではありませんでした。
主人の方が格段に良いと思える人もいました。
なのになぜ、あれほど溺れてしまうのか。
考えついたのは、それが不倫だからという事でした。
私が独身で彼氏もいない身なら、あんなに乱れないし、第一あんな男達に抱かれはしないでしょう。
人妻の身でありながら、どこの誰とも分からない、程度の低い男達に、単なる性欲処理の為だけに犯されている事に被虐的な快感を感じてしまうのだと。
自分が淫乱だとは思っていませんでした。
ましてや、マゾだなんと別世界の話だと思っていたねに、まさに自分がそうだったと知った時はショックでした。
それを確かめるように、次に不倫した男は更に程度の低い男で、ホテル代もなくて、私を空いてる立体駐車場の最上階で犯し、その異常で惨めに凌辱される自分の姿に私は我を忘れて絶頂に達しました。
自分が淫乱マゾなんだと、はっきりと知った瞬間でした。