不倫のキッカケは何時、何処で、何で。
分からないですよね。
私は40のバリバリ働く人妻と三年になります。
因みに私は38、既婚の普通のサラリーマンです。
キッカケは、彼女とは毎朝地下鉄で同じ車輌に乗っていましたが、その時まではお互いに意識もしておらず、話す事も考えていなかったです。
私達が乗る線は逆方面行きだから毎朝座れる位空いています。
ある朝、向に彼女が座っており、私がipodをポケットから出した時、向かいの彼女の方から、バラバラと音を立てながら、何やらコロコロ転がって来ました。と同時に「キャッ、どうしよう」と彼女が。
私は足元見ると、どうやらネックレスが切れたらしく、大小のプラスチック玉が20以上転がりながら、シート下に角に溜まっていましま。
私は全てを拾い、先ず彼女に渡し、座席縁まで転がった玉を拾いに行き、彼女に渡しました。
彼女はまだ自分下のを拾っていましたので、お礼はそこそこでした。
私が下車する駅に着いたので、軽く彼女に挨拶して下車し、その日はただ過ぎました。
翌日から私は出張で彼女と朝会ったのは一週間後でした。
彼女から「先日は有難うございました。あの時はパニックになりお礼も言えなくて失礼しました」と話しかけて来て、私も「いやいや、お互い様だし、毎朝お会いする方でしたから」と話しを進め、車内で話し、彼女がお礼をと言うので、「帰りにお茶に付き合って下さい」とナンパ?しました。
彼女は躊躇いもなく「ええ、では今日の6時に駅改札口で」と笑顔で受けてくれました。
6時に待ち合わせ、近くの夜7時からバーになる店に入り、先ずお互いにコーヒーを飲みながら、自己紹介し合いました。
その中で、彼女は結婚早々に病気で子供が出来ない体である事を知りました。
7時になり店内の照明が落ちると「あれ?」と。
私は「7時からバーになるんですよ。そろそろ出ましょうか?」と切り出すと、「こんな所にお洒落なお店が在ったんですね。今日は主人が出張で居ないから、よろしかったら飲まないですか?」と誘って来ました。
私は心でラッキーと快く返事して、「何を?」と聞くと、「私、バーボンを若い時から」。
中々渋い女性であるし、オシャレな女性と確信しました。
直ぐにワイルドターキーボトルと軽いオードブルを注文しました。
それからは、二人共飲みながら仕事、趣味等の話題で盛り上がり、10時を過ぎた頃に出ました。
外で彼女は「超久しぶりだから酔っちゃった」と言いながら腕を組んで来ました。
私も腕を引き寄せ身体をくっつけながら、下心ありありで「酔い冷ましに少し歩きましょう」と、ラブホが5、6軒ある方向に向かいました。
彼女はただ着いて来て、あるラブホ前で、耳元で「入りましょう」と少し強引に腕を引くと、拍子抜け如く、俯きながら着いて来ました。
続く。