桃代さん励ましありがとうございます。美恵子さんからご忠告頂いたとおりでした。こんなに口汚く言われるとは思っていませんでした。彼も少なからずショックを受けたようで、今回の書き込みを最後にしたいと思います。
木曜日にまた彼とセックスをしました。彼が私の中に出してくれるまでに、何回天国を感じたことでしょう。
私は彼の悦びを求めるため、彼にしがみつきました。その時、彼が、「美智が他の男に抱かれるのがみたい」って。
「ああ、やっぱり体だけの関係なんだ」って、思いました。彼は続けて、「美智は、僕の目を見つめながら『行ってもいいの?』って聞かなくてはいけないんだよ。その瞬間、今以上に互いの愛を感じられるかも」って。
理屈がどうのとか言う問題ではありませんでした。彼の悦びを受け入れたくて、「私を愛してくれるなら、何でも聞きます。地獄に落ちます」と叫んでしまいました。
さっき8時過ぎに彼からメールが来ました。「お相手が決まったよ」って。四十代のカップル二組とだそうです。連休中の月曜日から二泊三日で信州の別荘地へ、「もうこの時期は人もいないから、思いきり乱れても、外には気を遣わなくていいから」って。妖しい悦びが、体を突き上げてきます。
二年前、姪っ子が結婚しなければ、せめて今の旦那さんと結婚しなければ、いえ、あの時あなたが海外出張でなければ、こんな私になっていなかったはず。
でも、もう遅いの。五十を過ぎて、こんなにセックスが良いものと知ってしまいました。おまんこなんて言葉も彼の前では平気なの。
きっと周りから見ればオバチャンですよ。でも、鏡の中には若返っていく私がいます。
「大丈夫かな?」って珍しく彼の方が弱気です。
「大丈夫です。主人には、この前のお友達と信州へ行くと伝えました。彼女もたまたま信州へ行くことになっていて、今度お昼をご馳走することで、口裏会わせに協力してもらいました」とメールしました。
彼からは「うれしいよ」って届きました。あと、「家族を持っているという意識が、互いを燃え上がらせるのだから、家では良き妻、良き夫でいようね」って。
馬鹿にされても構いません。どうしようもないんです。
書き込みはこれで最後にします。同様に、口だけのあなたに対する謝罪の言葉も。
あなた、これからも良い妻は演じていきます。でも、ここは、いえ、おまんこは彼のもの。ごめんね。あなた。愛せないかもしれないけど、好きよ。さようなら。