不倫体験告白

本当に感謝してます。あなたと結婚して30年あまり、優しくて頼りがいがあって、二人の娘の良き父であり、会社でも有能なあなた。友達からあなたのこと誉められる度に、あなたと結婚して良かったって感じてたの。
でも、ゴメンね。私は２年前からあなたを裏切ってます。
今回も旅行に行かせてくれてありがとう。でもね、あなたに話した書道教室のお友達とじゃないの。本当にごめんなさい。
２年前の秋に、姪っ子の結婚式に出たじゃない。あなたは海外出張で出られなかったとき。そこでね、お婿さんの御親戚の方と知り合ったの。
「僕の初恋の人にそっくり」だって。64だからあなたより5つ上。50過ぎの私なんかを口説くなんて思わないから、駅前で「ちょっと飲みませんか」って誘われても、警戒しなかった。あそこで断っておけばって反省してます。
メアド交換しようって言われて、酔った勢いの戯れ言だと思って交換しちゃったの。翌日から何通もメールが届いて。あなたに相談しようと思った。でも、叱られると思って黙ってたの。ゴメンね。
改めて会ったのは、一昨年の暮。その時も、友達と東京に行くと嘘をつきました。でも、新宿でお食事して、後、メールはこれきりにしてって言うつもりだったの。
そう、最初はあなたを裏切る気なんかなかったの。そうしたら、メールでホテルと部屋番号を知らせてきて。そのまま部屋へどうぞって。危険だって思ったわよ。でも、直接会わなくちゃって、部屋に行ったの。優しく抱き締められて、キスをされながら、コートを脱がされた頃には何も抵抗できなくなってたの。
私、あなたが初めてだった。だから、あそこを舐められたのなんて初めて。お互いの性器を口で刺激にすることなんて一生涯知らずに暮らしていけたはずなのに。本当にごめんなさい。だけどあなたはしてくれなかったし、求めてもくれなかった。恨んでるわけではないの。むしろ、感謝しています。この歳になって、こんなにセックスが奥深くて、素晴らしいものだと知ることができたのだから。
最後に。私まだ生理があるのね、だから、高齢妊娠は避けたいからって、婦人科で薬をもらっています。
もうすぐ甲府につきます。彼の手が新宿出たときから、ずっとお尻の割れ目の下にあって。指で刺激されながら、これを打たされてます。あなたはこんなところ見ないだろうけど。もし見られたら離婚かもって彼に言いました。その時は僕のところにおいでって、隣で微笑んでいます。本当にごめんね。