不倫体験告白

3年振りに以前勤務していた地方都市に出張で行った。
そこでの仕事を早めに済ませ、帰りの新幹線まで時間があったので
以前、不倫関係にあったあずみに逢えるかも知れないと言う気持ちで
彼女に家に自然に足が向けてしまった。
しかしながら、あずみとは２年前に彼女が妊娠をして以来、
連絡が取れていない。よって今回は逢う約束はしていない。
でも自宅に行ってみると外観は以前と全く変わっていなかった。
そして以前彼女と愛し合っていた時の記憶が蘇った。

彼女は勤務先にパートで来ていた人妻で自分より２歳年下の30歳だった。
８歳年上の夫に不満を感じていた時に私と出会い付き合うようになった。
彼女の夫は出張が多く、家を空けていることが頻繁にあった。
そのような時は私が彼女の自宅に行き、昼夜セックスに明け暮れた関係
だった。

今、自分の目の前にある家は、夫が彼女の気持ちが夫から遠ざかろう
としていたことを知ってか、気を引くため３年前に建てた家である。
しかしながら当時、彼女は新築したばかりの家に私を招き入れた。

この日も彼女の夫は出張で１日不在、愛し合うには十分な時間が
あった。玄関のインターホンを押すと、キャミソールにミニスカートで
私に抱きついてキスして迎えてくれた。
一線を越えてしまうと長年連れ添ってきた夫婦のように、出会えば自然と
抱きあうようになっていた。

玄関にはこの夫婦の結婚式の写真や旅行の写真がいくつか飾られている。
彼女は玄関をロックし、再びキスを求めてきた。
私としても彼女の夫の写真が飾られている中で、この夫の妻と
遠慮なく愛し合っている自分が好きだった。
私はキスをしながら彼女の体に手を回すと下着はいつもの約束とおり
着けていない。スカートの中に手を入れるとアソコはグッショリ
濡れていて、指を差し込むとビクンと彼女が反応する。
そして待ちきれなかったとばかりに彼女は私のスラックスとパンツを
一気に脱がし、ペニスを口一杯に含んでフェラをした。
そのまま二人は玄関で全裸となり、彼女は立ってバックでの挿入を
求めてきた。玄関の壁に手をつかせ、立ったままバックで挿入し、
後ろから彼女の乳房を掴み、愛撫し、激しく突いた。
でも玄関のドアは擦りガラスのデザインとなっており、正直、
外から擦りガラスのドアの向こうの家の中での行為が丸見えでは
ないかとヒヤヒヤしたが、彼女の性格的に誰かに見られているかも
知れないと言う気持ちでセックスをするのが、一層感じると
普段から言っているので、これも彼女は知っての行為と思い、
玄関でのセックスを楽しんだ。
玄関では、上になり下になり、お互いの体の隅々を見せ合って
舐めあい、吸いあって、痺れるような快感を感じていた。
普段は他人のものである人妻を自由にできる背徳感と満足感が
入り混じって、性感を高めていた。
かろうじてフローリングの冷たさが、早まる気持ちを抑え、
精射することに我慢することができた。しかしながらそうは
言っても、彼女は正上位で貫いて唇で口をふさぎ腰を前後
させると、小さな声であえぎ、後ろから後背位で貫いて腰を
うちつけると体を小さく震わせながら、イッてしまう。
その後、ペニスが膣に出入りするのを目で見ながら、
私もこの人妻を犯しているような感覚になって、
強い射精感を覚えるとともに彼女も同時に強いオルガズムを
感じ、中に出してほしいと求めくる・・・
結局、この日は家から一歩も出ることなく、ずっと裸で過ごしていた。
彼女は常にセックスを求めてきた。この家の至るところで最愛の私と
セックスを繰り広げた記憶を刻んでほしいと言い階段、風呂場、
キッチン、寝室、リビング、客間、廊下・・・新築されたばかりの
匂いと私の精液と彼女の体液が混じった匂いの家の中で、愛し合った。

このような関係がずっと続けばいいと勝手ながら二人で思い、
夫が不在の時は彼女の自宅で、夫がいる時は、ホテルで愛し合い
続けていた。たぶん夫婦以上に愛し合っていたかもしれない。
私が付き合った女性の中で一番回数多くSEXをした女だった。

そんな記憶を思い出しながら３年振りにこの家の前に立っている。
家の中には彼女と自分の愛し合った行為が刻まれている。
そしてこの擦りガラスのドアの外に立ってみた。やはり未練があった。
でもインターホンを押す勇気が無かった。しばらく考えてみたが、
どうしても押すことができず、このまま東京に戻ることにした。
すべてをいい思い出にして、大切にしていこうと思う。