高校時代からの付き合いの旦那と二十歳で出来婚して、二十代でポコポコ三人の子をもうけ、育児と家事に追い回され、物入りが続いたりすると、私の車のローンや携帯代が払えなくなるくらいまで追い込まれ、三人目の子の保育園入園に合わせて、たまたま近所の洋品店のバイト募集を見て応募、採用してくれました。
洋品店は社長以下店長、副店長以外の従業員はみんな女ばかり。
私を面接してくれた副店長、これが渋い男性で渡哲也さんがニコニコしてる感じで、声も重低音で魅力的な人、なんか予感めいたものがありました。
男性経験が旦那しかない私は、副店長にいつしか惹かれていき、ちょっとした飲み会のとき、私は副店長とならいいな、みたいなことを飲んだ勢いで喋ったのがきっかけです。
後日、副店長から、シフトで次の休みがかち合う日に会わないかの誘いがきました。
旦那も子供もいない平日でしたから、OKしました。
まさかほんとに誘われるとはと異様な高揚感があり、ちょっと興奮してました。
この前言ったこと、ほんと?と念を押されました。
悪いこととおもいながらも、ほんとですと答えてしまいました。
ホテルに誘っても?の質問にはちょっと間を置きましたが、はいと答えました。
ホテルに着いて、私は旦那しか見せたことがない裸を副店長に見せました。
まだ三十代前半とはいえ三人産んだ緩んだ身体です。
旦那に見せても恥ずかしいとは思わないけど、副店長にはすごく恥ずかしいと思い、でもやはり興奮状態でした。
副店長は四十代半ばなのに引き締まった身体で、それがより私を興奮させました。
ベッドに寝かされ、副店長は私に愛撫を始めると、ものすごくソフトに、全身をくまなく包むような優しい愛撫で、あっけなく登りつめました。
フェラを要求され、副店長を口に入れました。
旦那よりやや細目でしたが、力強さがあり、丹念にしてあげました。
渋い声でにこやかに、つけたほうがいいよねと自ら避妊具を装着すると、私の足の間に身体を割り込ませてきて、ズイ、ズイっとゆっくり入ってきました。
ピッタリ身体を密着させ、グイグイと腰を押し付けてきて、次第にいやらしい、ヌプとかクチャとかの音が私を興奮させました。
とにかく優しく丁寧な手、口、舌、腰使いは旦那とは違い、感じたことがないレベルの絶頂感を与えてくれました。
三年ほど続きましたが、やはり社内にちょっと噂が広がり、お互い家庭があるので関係は打ち切りました。