彼に抱かれた後はしばらくの間ずっと心地よい痛みが残って
幸せのベールに包まれた感じになるの。
でも、遊び人の彼はたまにしか私に会う時間を作ってくれないから
1ヶ月くらい放置されることもよくある。
だからってわけでもないけど、いろんな男友達と悪戯しちゃうけど
キスしてもさわられてもあまり感じなくて、頭の中では
彼のことばかり妄想して、すごく会いたくなるの。
もう我慢できなくなったから、珍しく私の方から会いたいって誘ってみた。
他愛のない会話から始まってだんだん体を優しく撫でてくれて、
いつの間にか服を脱がされてしまうそのテクには毎回感動しちゃう。
優しくキスされて指で刺激されると、もう感じすぎてて溢れてるみたい。
髪を掴まれて彼の大きくて固いのを舐めてると、早く入れてほしくなる。
でもなかなか入れてくれない彼。そんな時は「噛んで」ってお願いするの。
噛まれた痛みで意識が薄らいでいくのがわかる。
「もっとイヂメて。もっと。」ってうわ言のようにつぶやく私。
私の中に指しか入ってないはずなのに、どこを責めたらそうなるのか
わからないけど、溢れて飛び散るサラサラの液体。あれは何?
何度も何度も執拗に指で責められて、完全にトランス状態の私は
もう何回イッたのかわからなくなってる。全身に電気が走ってるみたい。
彼の背中に爪痕が残ってる。私の液体でシーツも洪水になってる。
フラフラの私をバスルームに運んで、丁寧に洗ってくれる彼の手のひら。
さっきまではあんなに激しかったのに、今は静かに体を滑ってる。
噛まれたとこにボディシャンプーが染みちゃって、少し痛い。
それが嬉しい。しあわせな私のからだ。
彼が忙しいのはわかってるけれど、帰る時間を無理矢理のばして
私とのおしゃべりにつき合ってくれたのは、七夕のお願いが効いたのかな。
少しでも長く一緒にいたいよ。って私のワガママなのにね。
今日もからだに残る心地よい痛みを感じて、私はまたしあわせな気持ち。
ねぇ、また噛んでね、お願いね。