平日会社を休み、不倫の彼と温泉に行くなんて、朝からワクワクでした。
天気も良くこれからの出来事を想像するだけでドキドキしてました。
旅館の部屋に入り二人で浴衣に着替え、いよいよ温泉へ。
混浴なんて初めての私はためらいもありましたが、好奇心には勝てませんで
した。
バスタオルを巻き彼と温泉へ‥入れ違いに上がってきたカップルもいまし
た。
みんな不倫の関係なのかな?ふとそんな考えが頭をよぎりましたが、他にも
お客さんがいたので、やっぱり恥ずかしさで少し後悔しました…。
でも、タオルを体に巻いて彼に促され奥へ奥へ進みました。
タオルを巻いたまま温泉につかりました。
中に入ってしまうと恥ずかしさも薄れ、温泉がとても心地よくて、来て良か
ったと思いました。
平日なので、あまり入っている人は少なく、いつのまにか温泉には二人きり
になっていました。
彼と温泉につかりながら、キスをしました。
その場面をデジカメに撮ってもらい、それは私のお気に入りになっていま
す。
彼は私の体を次々にカメラにおさめました。
色んなポーズを要求され、恥ずかしさでいっぱいでしたが、彼に喜んで欲し
くて応えました。
スタイルがあまり良くないので嫌なのですが、彼は私の体をすけべで好きだ
と言ってくれます。
二人きりなので、周りの目を気にする事もなくなり、彼はだんだん大胆にな
って胸を揉んだり下半身に手を伸ばしてきました。
「もう濡れてるで」彼にそう言われると、恥ずかしいのだけど、すごく感じ
てきます‥。
お風呂の中で彼の上に向かい合わせで座るかたちで一つになりました。
彼がお風呂の縁に座ると、私は彼のものに触れずにはいられませんでした…
人が入ってこないか気になりましたが、夢中で舌を這わせました。
彼のとても気持ち良さそうな表情を見たら、私も満足です。
彼が「泳いだら?」と言うので私は子供みたいにはしゃいで泳ぎました。
貸し切り露天風呂を満喫して、部屋に戻りました。
昼間から豪華な食事とビール、目の前には愛する人…しあわせを感じて、
このしあわせがいつまでも続けばいいのに…と思うと、いつも哀しくなりま
す。楽しいはずなのに…
食事が終わると、浴衣のまま畳の上で彼に抱かれました。
上になって、腰を振るように言われるのですが、なかなかうまくできずに、
結局彼が下から突いてくれます。
私はすごく感じてしまう体位?です。
場所を変えて、表通りが見える窓際に行きました。ガラス張りで、丸見えで
す。
ガラスに手をつかされて、立ったまま後ろから責められました。
とてもとても感じてしまい、声を出さずにはいられません‥
「はぁ‥、あ~んっ」きっと淫らな声をあげていたかもしれません。。。
私には一生涯 忘れられない思い出になりました。
彼がどう思っているかは知りません。同じ気持ちでいてくれたら嬉しいで
す。
W不倫という、とても危うい関係ですが、彼と出会えた奇跡に感謝していま
す。
―END―