このサイトを知って3年。専業主婦の私は夫や子どもがいない昼間に,毎日
のようにのぞくようになりました。みなさんの体験談を見て,自分も再び燃
えるような恋ができればいいなあと甘い妄想を抱いていました。でも,それ
が現実になってしまいましたので,今日は私が体験談を書きたいと思いま
す。私は,子どもたちに本の読み聞かせをするボランティアサークルに入っ
ていて,週に二回顔を出しています。そこには,主婦から大学生まで老若男
女いろいろな方がいらっしゃいます。そのボランティアの会で私とペアを組
んでいるのが大学3年生のSくんです。今年の5月から一緒にやっているけ
ど,彼のさわやかな笑顔とやさしさに私もだんだん彼に好意をもつようにな
ってきました。彼の方も私に気さくに声を掛けてくれるようになり,名前も
姓ではなく,名前のほうを呼んでくれるようになりました。だから,ボラン
ティアの日が楽しみになり,お化粧もちょっといつもよりは念入りにするよ
うになったのです。そして先日,今年最後の読み聞かせが終わった日にささ
やかな忘年会が開かれました。主婦やお年を召した方が多いので,一次会で
皆さんは帰宅されました。わたしも帰ろうかと思ったとき,彼に二人で飲も
うと誘われたのです。好意を抱いていた彼からの誘いがうれしくて,一緒に
居酒屋に入りました。一次会では思うように話せなかったので,プライベー
トなことまで(かなりきわどいことまで)酔いにまかせて話しました。彼の
方も私の「女」の部分をほめちぎってくれます。43歳になり,女としての
自分に自信を無くし始めていた頃でしたので,彼との会話は刺激的でした。
20歳も年下の彼が,こんなおばさんほめてくれるなんて・・・。そして,
居酒屋を出て,居酒屋の近くの公園で突然彼が私を抱き寄せ,唇を合わせて
きたのです。突然の展開に驚き,彼を突き放そうと手で押すのですが,彼の
力にはかないません。それどころか,だんだんと躰の力が抜けてきて,私の
手はだらんと下に降りてしまったのです。彼の舌が私の唇の中へ入ってきた
とき,思わず私の舌を自分から絡めていったのです。あとはもう彼にされる
がままでした。彼に手を引かれ彼のアパートの部屋へ。部屋に入ったとき,
急に罪悪感を感じ,引き返そうとしました。でも,再び彼に抱き寄せられ,
熱いキス。「好きだよ。」私の耳元でささやきます。もう私の心はメロメ
ロ。彼の手が私の胸へと伸びたとき,もう私はすべてを彼にまかそうと思い
ました。彼の舌や指で受ける愛撫に,自分でも信じられないような甘い声が
出ていました。そしてたくましい彼のもので突かれたときは,彼の背中を抱
きしめ,久しぶりに「男」を感じました。帰り際,「ぼくは真剣に好きだ。
また会って欲しい。」と言われました。帰り道,だんだんと後悔の気持ちに
おそわれてきました。こうして書き込んでいても,これからどうしていった
らよいかわかりません。不倫は絶対にいけないことは,わかっています。で
も,私のことを愛してくれる彼のことを思うと・・・。