よく通うコンビニで前から色っぽいなぁ~と気に入った女性がいた。何気なく左手を見ると、薬指に指輪があったので、人妻であることはわかっていた。自意識過剰だと思っていたが、どうもいつも僕が行くと、見られてる気がしてならなっかった。僕は浮気をしないって言うことに、こだわってきたので、今まで10年間浮気をしたことがなかった。なので、いいなぁって見てるだけで、誘ったりとかは全く考えていなかった。ある日いつものように、買い物を終えて車にのると、その奥さんがかけてきて、いきなり車に乗り込んできた。唖然としている僕に「お願い車出して!」とかなり慌ててる様子だったので、考える間もなく車を出した。「えっ!どうしたんですか?どこ二行けばいいんですか?」と聞くと取り乱した様子で、「とにかく離れてっ!」と僕は何が何だかわからないまま、車を走らせていると、「ごめんなさい。私ったらこんな…すいませんでした。降ります。」僕は車をとめて「何か大変なことがあったんですね。深くは聞きません。地下鉄駅の近くまで送りましょうか?」そう言ったらほっとした顔で「すいません。じゃ〇〇駅まで、いいですか?」しばらくは無言でしたが、奥さんのほうから口を開いた。「実はコンビニの店長に…」「いいです。それ以上話さないで。」奥さんの一言と服装の乱れから、だいたいのことは予測できていた。(それにしても…改めて見るとやっぱり色っぽい。年は32、3だろうか?軽く染めた髪はふわっとしたストレートのロングだ。黒いひざたけのスカートから伸びてる足は白く無駄な肉がなく、何より目を引くのは、多分さっき乱れたであろう、くしゃくしゃになっている白いシャツの胸元から除く、豊満な胸である。中身はいったいどうなってるんだろう?顔は可愛い系と知的系を併せ持っている、芸能人でいえば、原田知世をしおらしくした感じか。まずいっ変なことばかり考えてたら、下半身が…)「その辺でいいです。」「あっもう着きますか?」僕はこの時自分では考えられないくらいの、性的欲望にかられていた。(いっそこのまま犯してしまおうか…)その時僕の中に何かが降りてきた。「奥さん!まず帰る前に気を落ち着けましょう!このまま帰ったら家族に感付かれる。僕が落ち着く所を知ってるので、案内します。まだ帰らないほうがいい!」「えっ!でも、もう帰らないと…主人がかえってくるので。」僕はその言葉に答えることなく、取りつかれたように目指していた。ある場所を。