不倫体験告白

彼も私も30代で家庭持ち。ある店で些細な出来事がきっかけとなり声かけられた。いい男。見るからに女に不自由などしてなさそう。なぜ私に？しかしこのチャンスを逃してはならない「一度お願いしたい」タイプ。一目惚れ。後日都内の某料亭で密会後、彼のベンツで麻布にある彼の自宅（日頃家族と住む家は別宅）へ向かう。私もそこそこ経験はあるが彼の、100人は容易にクリアしてきたであろう指舌遣いはまさに絶品。予想を遥かに越えるテクニシャン。絶妙な技で私の最も敏感なバストトップを優しく意地悪くじらしては攻めてたててくる。私の身体の奥深くにあるスポットを指とは思えない彼の指が突いてくる、かきまわしてくる。死しんじゃう…いや…。やめちゃうぞ、いいかと耳元で優しい意地悪。その囁き具合いもまた過去に味わった記憶はない絶品。いやもだめも関係ない。欲しくてたまらないのに欲しくない。もっとよわせて欲しいこのままがいい。もう滅茶苦茶。この男、どれだけの女を泣かせてきたんだろう。彼にもふぇ〇。どこで覚えたんだって主人に決まってるでしょ旦那さん羨ましいって私は奥さんが羨ましいこんな技。でも喜んでくれて嬉しい。セックスも日常会話も相性◎次も、その次も、そのまた次も、彼の誘いに心地良く吸い込まれていく。しかしそこは家庭持ち同士、いいとこ月1～2におさえないと必ずばれる日がくる。特殊なケース以外は、家庭円満であればあるほど浮気の発覚率が高い。相手は別宅である程度自由もきく、うまくやれば多少の誤魔化しが通用する可能性はある。私は、私は…品行方正で並外れてはいないが真面目で夫をたてるよき妻、を目標に日々主人のため尽くし今も努力ている（つもり）。現実に人様にそう言われた事はある。夫婦仲もかなり良い部類に入るようだ。セックスは主人から襲ってくるケースがほとんどだけど…日々襲われるかたちだ。でも飽きないようたまには私の方から火をつけてみたりもする（たまにだからお互いに楽しい）。未だに恋人のように戯れる時もある。こんな妻の浮気暦を夫は全く気付いていない（ひょっとするとお互い様）。私は日頃、一見してそれとわかるような派手な格好は決してしない。が「その時」だけは変わるし変える事が多い。私セックスなんていや…そんなことしません、みたいな女に見えるとたまに言われる。浮気という完全犯罪。夫も友人も近所も誰ひとりとして知らない私のもうひとつの顔。