不倫体験告白

彼女をイルミネーションに誘いました。といっても、いま流行りの個人宅の
イルミネーションツアーです。紅葉の名所のライトアップもやってたので、
いきました。紅葉のところで、車を停め、歩きながらのデート。僕が「くっ
ついてもいいですか？」と言うと、腕を組んで歩いてくれました。紅葉もき
れい、ライトアップもいい感じのなか、そっと手をつなぐと、ずっとそのま
までいてくれました。
車に戻って、中で少し強引に抱きしめました。「大好きです」と言いながら
抱きしめると、彼女も「私も好きだよ」と言ってくれました。ただ、彼女の
言う「好き」は僕とは意味合いが違ったようです。キスしようとしました
が、さすがに「ダメ」と言われました。
帰りの運転中、僕が彼女に「手紙を渡した日は寝れなかった。あなたのこと
で頭がいっぱいです」と言うと、彼女は「手紙をもらってから、あなたのこ
とを考える時間がだんだん長くなってる」と言ってくれました。
そして今日の帰り、彼女が「昨日のあの言葉、あまり重く受け止めないでく
ださい、何もないですから」と言いました。つまりは、「お互いに既婚者。
あなたが私に手紙をくれたときにも言ってくれたけど、お互いの家庭は壊せ
ない。私もそう思う。あなたのことをもっと好きになってしまいそうだけ
ど、それは私が勝手に思うこと。あなたには迷惑はかけません」ということ
なんだと思います。
家庭を壊したくないという意味で、私も全くの同感です。でも僕は男。好き
な女性とエッチしたいという気持ちはもちろんあります。ここまできたら、
彼女に「家庭を壊さないという約束で、お付き合いしましょう」と言うつも
りです。また報告します。