出来の悪い男の子が四月の人事で配属された。多分、通常の人の7割ぐらい
しかないだろう。20代半ばなのに、先が思いやられる。
何をさせても満足にできない。特訓しようと、残業をさせた。一つ一つ教え
る、あまりにも覚えが悪いので、我慢できずに、叱りつけた。そしたら泣き出
した。
かわいそうになって抱きしめたら、私の乳房を掴んでもみ出した。仕事は出
来ないのに、その手つきは経験豊富の様子。
つい感じてしまい、彼の口が乳房に触れたのを拒むことが出来ない。ずるず
ると、彼のものを受け入れてしまった。ついに中に放たれてしまった。50代
半ばだから、妊娠の心配はないが、彼のテクニックに降参した。
そこで考えなおし、彼をうまくリードすればペットにできると思った。次の
日からは仕事がこなせない、というのを口実に連日、残業を言いつけた。
他の社員が帰った事務所で、いかに仕事が出来ないかを言い聞かせ、そのま
までは解雇も仕方ないと思い込ませ、彼が泣き出すのを待ってから、「でも私
が救ってあげる」と言いながら、抱き寄せる。
そして彼が乳房を吸いながら、許しを請う。彼をソファーに導き、最後まで
味わう。頭は十分でなくても、そのほうは、若さいっぱい。クリのクンニ、見
ている前でのオナニー、いろいろ教えながら、ロボットに入力するように育て
ていく楽しみを味わっている。
彼は私のおかげで給料をもらえるとおもっているから、素直で忠実。右を向
けと言われれば、いつまでも向いている「木偶の坊」だから、「二人でこんな
ことをしていることは、誰にも言ってはいけないよ」と言い渡してある。
日ごろは満足な食事をしていないようだから、“残業”の後は焼き肉屋に連
れ出したり、すしを食べさせたり、元気の素を食べさせている。たんぱく質を
補給することで、次の日はタンパクの液を私に放出する。若さだどうか、その
量も中途半端ではない。ドクドクと放つ。その勢いは、とても快感だ。
離婚して10年ほどなり、男はすっかり無縁の存在と思っていたが、呼び戻
された感じだ。
この後、何年続くか分からないが、彼を養子にして、いい彼女を見つけてや
って結婚させ、一緒に暮らしていこうと考えている。