ある日、妻が仕事の日に部屋を掃除していましたら、見覚えの無いリングやネックレスが出て来ました。また、男性名義の携帯電話契約書と旅行の支払い明細が出て来たのです。妻が帰ると綺麗になっている部屋を見て「綺麗にしてくれてありがとう。」と言いながら、そわそわしています。私は発見した不審なものを出しながら説明をしてくれと言いました。妻は「私を疑うの」と泣きながら「私が好きなのは貴方だけ」と私の胸に顔を埋めて「契約書と旅行チケットは店長に頼まれただけ」と釈明していました。またリング等は友達の店で買った安い物との事でした。私は納得しないままでしたが、証拠が無いので追い込みは止めておきました。春にパーべキューをするために妻が仕事をしている店にビールを買いに行きました。お尻がはみ出しているようなホットパンツの妻は「この方が動き易いから」と言いながら、レジで対応してくれました。近くにいた男性に「ダンナです」と紹介されました。「内のがお世話になってます」と挨拶をしましたが「ああ、どうも」とだけ言いながらレジカウンターの妻の後ろで作業をしていました。その目は独特の「嫉妬」をした目線でした。それが例の店長でした。その出会い後に想像していない以外な展開をしたのです。