初めて投稿させていただきます。
毎日、楽しく拝見させていただいています。私も今だから告白できるように
なりましたが、当時はなんと言葉に言い表せていいのか分からないほど、随分となやみました。それは、かれこれ23年ほどの前の話になってしまいます。
私、24歳、彼女22歳当時では普通の交際をして、晴れて婚約にまでこぎつけました。しかし、付き合いはじめてから婚約までの期間が、短かったためか、どうなのかはわかりませんが、彼女が不信な行動をとるようになりました。それは、毎日のように彼女に会いにいっていましたが、時々、夜遅く帰ってきたり、外泊したりしました。私には訳がわからず彼女の母親と(母子家庭ですので)帰りを待っている日が時々ありました。おかしいなとは思っていたところ、彼女が居たとき電話が鳴り私しか電話に出られませんでしたので、私が、受話器をとったところ、「正子さん(仮名)いらっしゃいますか」と、若い男の声で言ってきました。私としては訳がわからず、ビックリして何も言わず「おーい、電話だよ」と彼女に受話器をわたしました。受話器を取った彼女は相手の声を聴いてから、若干青ざめた顔をしながら相手の話にあいずちを打つだけでした。私もバカではありませんので日頃の彼女の行動、今日の電話で大体の見当がつきました。電話を切った彼女に、「何だった?」と聴いたところ、「{学校の時の同級会が明日あるから出席してほしい}って言われたから困っているみたいだから出席するって言ったワ。」私は「ふーん、そうか」と返事をするしかありませんでした。そして、次の日、仕事が終わって、彼女の仕事場の駐車場でこっそりと待機すること3時間、彼女はずっと自分の車の中にいましたが、3時間後、別のトラックから、一人の男が、彼女の車の助手席に乗っていきました。私は、そのときの気持ちはとても言葉では言い表せないほどのきもちでした。いまこそ、踏み込んで取っちめてやろうか。しかし、踏み込んでいっては、彼女を八方塞がりの極致に追いやってしまい取り返しのつかない事になってしまうのでは。と短い時間の中で、自分の頭の中でいろんな考えが駆け巡り、ついに何もできないまま、彼女と男は、トラックで東名を走り去ってしまいました。その夜は一睡もできないまま朝をむかえ、仕事をする気にもならず、休んでしまいました。夕方、彼女の家に行きましたが、彼女はまだ、帰っておらず、彼女の母親しか居ませんでした。私は、母親に一切の事を話し、泣いて詫びる母に、「それでも、正子を好きだからもう少し頑張ってみる。」と話しました。そうこうしているうちに、午後9時頃正子が帰ってきました。正子は、私達の雰囲気で分かったのか、素直に認めました。自分も本人が認めたならこれ以上追求しまいと心にちかいました。が、二ヶ月ほどのち彼女から生理が無いと告白を受け、ビックリしました。私の子供?、やつの子供?泣く泣く彼女には子供をおろしてもらいました。いろんな事を書きましたが、今では、その時の彼女は今の妻です。.私自身この23年間の間、あの時のトラックの男に嫉妬し続けています。でも妻を責めてはいません。妻にはその時の話は絶対にしません。でも、皆さんの話を読ませていただいていますと、責めてみようかナ。と思う今日この頃です。