前回、ジョギング中の妻が浮気をしている事を書きましたが
その続きです。
車の中で男と会っている事が発覚した翌日、私は妻が風呂に
入っている隙に彼女の携帯の発信履歴を調べた。該当する相
手の名前を見ると、「長谷川さん」とある。知らない名前だ。
そして彼との電話はジョギングの時だけではなく、昼間も度々
話している事が分かった。(着信履歴も調べた)
妻が風呂から出たので、私は「お前は毎晩ジョギングをして
いるけど、そんなに気持ちの良いものなのか?」と聞くと、
「汗をかくとスッキリして気持ちがイイワ」、「それと、走
っているとジョギング仲間みたいな人が出来て、おしゃべり
しながら走れるから楽しい」と答えた。
私は、”そりゃ激しくセックスすれば汗もかくし、スッキリ
もするだろう。おしゃべりだって、「イク・イク」「モット~」
なんて言ってれば楽しいハズだ。”と、苦々しく思った。
そこで私は妻に
私「それじゃ俺も明日からお前と一緒に走ろうかな」
妻「・・・・あなたは毎日仕事で体を動かしているから必要
ないんじゃない」
私「でも、ジョギング仲間とおしゃべりするのも楽しそうじゃ
ないか」
妻「・・・・女の人ばかりのグループよ。あなたが入ると
シラケルわ」
私「なんか、俺が一緒じゃ迷惑みたいだな!」
妻「・・・・そんな事ないけど、・・・・それじゃ週一日だけ
走ろうよ。あまり無理しない方が良いから」
私は、自分の快楽のためには平気でこんな嘘をつく妻を殴りた
い衝動にかられた。しかしこの時、「よし、コイツの浮気の事
は、ずっと知らない振りをしてトコトン追い込んでやろう」と
心に思ったのである。
私「お前はいつもどの辺の道を走っているんだい?世の中物騒
だから、あまり暗い道は危ないゾ!」
妻「だいたいK小学校までの往復が多いかな。丁度30分位だ
から。それにこんなオバサンが走っていても誰も相手にし
てくれないわよ。」
妻は浮気現場とは逆の方角を言った。
私「いやいや、そんな事はないぞ。お前のそのデカイ胸がユサ
ユサ揺れているのを見たら、巨乳好きの男にレイプされて
もおかしくないぞ。」
妻「ハハハハ・・」
実際それに似た様な事を車の中でやっているんだから思わず笑
も出るよナ。私は一瞬「ムッ」とし、おもわず切り札を出して
しまった。
私「話は変わるけど、お前、長谷川っていう男知ってる?」
妻「・・・・・」
妻が一瞬ひきつった。
つづく