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妻の浮気についてQ&A

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カテゴリ: 知り合いの人妻
掲示板名: 妻の浮気についてQ&A
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1:調教
投稿者: 萩野
 私の名前は萩野真二と申します。横浜市南部の住宅地にある自宅を兼ねた3階建てのビルで、設計事務所を経営しております。仕事の方は、かつて大手ゼネコンにいた頃の人脈もあって、この不況の中でもなんとか頑張っています。そして家庭の方も活動的な妻と県立高校でクラブ活動のラクロスに夢中の高校生の娘とともに明るく築いてきたつもりです。ところがこの娘が去年の暮れからストーカーに付きまとわれているようでした。相手については娘も心当たりがないのですが、度々、庭に干していた下着が盗まれ、無言電話が続き、夜、帰宅途中に誰かに後を着けられているような気がするとのことでした。
 気の強い妻は、娘の下着と一緒に盗まれた自分の下着が、イタリア製の高価なものだったので、
「あったま来ちゃう。捕まえたらぶっ殺してやる。」
 などと言いながらも暢気に構えておりましたが、こうしたことは大事になる前にしっかりと解決しておかないと桶川事件のようになってしまうと思い、対策を講じることに致しました。
 まず、ふたりの下着は外には干さずに下着専用の乾燥機を使うことにして、娘の帰りは当分の間、私が駅まで迎えに行くことにしました。そして警察署にも相談して、注意して見回ってもらうことになりましたが、本当に見回ってくれるかどうかは疑わしい物がありました。ただ電話は後に証拠として提出することを考えて、全ての通話を録音できる専用の録音機を取り付けました。
 その後しばらく平穏な日々が続きました。私が毎日駅まで娘を迎えに行くことになって、それまであまりなかった親娘の会話も出来るようになって、私にとっては思わぬ嬉しい時間を取り戻すことが出来ました。勝ち気な妻は自分が家にいる日は、盗られてもいいような古い下着をわざと人目に付くところに干し、このストーカーを捕まえようとしていました。
「そんなことやめとけよ。」
 私はそう言ったのですが、
「いいえ、絶対つかまえてやるわ。」
 と息巻いていました。ところが意外にもそんな猿知恵の罠で、犯人を突き止めることが出来たのです。ある日、家の前をうろうろしながら覗き込んでいた初老のおじいさんが周りを見回して誰もいないことを確かめると、そっと庭に入ってきて妻の古い下着を盗んだのです。その一部始終を妻が3階の窓から見ていました。しかも妻はその老人に見覚えがあったのです。妻は元看護婦の経験と資格を生かして、在宅介護を手伝うボランティアをしていて、この地区の老人は全て知っていたのですが、その老人のお宅にも以前訪問したことがあったそうです。となりの町内で10年ぐらい前まで質屋さんをやっていた立派なおじいちゃんで、寝たきりの奥さんの面倒をよく診てながら二人で仲良く暮らしていたとのことですが、そんないい人がなぜ高校生の下着を盗むようなことをしたのか不思議でした。
 ここで私たち夫婦は悩んでしまいました。こういう場合同情は禁物ですが、すぐに警察ざたにすることにはあまりに抵抗がありました。もし警察に届けてそのおじいさんが捕まってしまった場合のことを考えるとあまりに可哀想だと思ったからです。
 とりあえず妻が直接その老人のところに行って話をして、しらを切ったり、怒り出すようであれば警察に届け出ようという事になりました。
 5月20日の水曜日、初夏を告げるような青空と爽やかな風が吹く日でした。朝10時ぐらいから、清楚な白のブラウスとグレーのタイトスカートという固い服装と隙のない化粧で気合いを入れて乗り込んで行きました。ところが午後になっても帰ってこず、何をやっているのかと心配していると6時頃ようやく帰ってきて、帰りにデパートへ寄ってきた、と気楽なことを言いながらも、しっかりと盗られた下着を取り返してきました。ただ、せっかくケリをつけて来たのだから凱旋の自慢話でもするかと思ったら、私たちの質問に曖昧にしか答えず、ひどく疲れたような様子で、「今日は疲れたわ。」と長めのシャワーを浴びてすぐに寝てしまい拍子抜けといった感じでした。
 それからは、また平和な日々が続きました。娘は安心してラクロスに夢中で帰りも遅くなり、貴重な父娘の会話の時間もなくなってしまいました。「まあ年頃の娘はこんなものか、」と私も諦めましたが、とにかく今までどうりの天真爛漫な娘に戻ったことは何よりでした。
 変わったといえば、妻の様子がちょっと変わりました。あいかわらず訪問看護の仕事を続けながらテキパキと家事もこなしていたのですが、ふと、心ここにあらずと言った感じで、ボ~ッとすることが多くなったように思います。それと気のせいかもしれませんが、妻がきれいになった、と言うか、そのボ~ッとする憂いに満ちた表情を作るようになったせいもあるのでしょうけど、女らしくなったように感じました。具体的にはもともと色白の肌がさらに透き通るようになったこと、それと全体的にスマートになり元々大きめだった胸の形が張りのある上向きの形に変わったような、夫のひいき目でしょうか。妻はもともと色白で、身長も高く、プロポーションもいいので美人と言えば美人なのですが、元救命救急の看護師だった肝っ玉の良さと、普段は、GパンにTシャツやトレーナーというラフな格好で、化粧もせずに仕事と家事とボランティアに走り回っていたことから、女性らしさというものが微塵も感じられなかったのです、それがこの一月のあいだに化粧から服装まですっかり女らしくなっなった感じです。私がそう感じたのは二度、偶然外で妻に出会った事による物です。
 一度は中華街にあるレストランで、内装工事の打ち合わせの帰り、JR石川町駅でのことです。私は仕事が終わり中華街から石川町北口に向かって歩いていると、逆の方向から妻がミニスカート姿で歩いてくるのです。横浜にお住まいの方は分かるでしょうけどJR石川町駅の北口は西側に行けば中華街への近道ですが、東側はドヤ街として有名な寿町以外はラブホテル街しかなく、とても中年の主婦が一人で歩くような場所ではないはずです。でもその時はそのことはあまり気にせず、珍しくミニスカートを履いている妻に見とれていました。私もそういう趣味はありませんが道行く若い女性のミニスカートや露出度の高い服装に目を走らせることはあります。そうした若い女性達と比べても40代前半の妻のタイトミニは、それなりに魅力的に見えました。ただ、言いにくいのですが普通これほどタイトのスカートだと後ろから見るとパンツのラインが浮き出て見えるものですが、妻にはそれが見えなかったのです。それもその時は気にしませんでした。
 そしてもう一度は近所のゴンビニで、この時もタイトのレザーのミニスカートに白のブラウスといういでたちでした。正直、この時はこの女性が妻だとは初めのうち分からなかったのです。ただそのセクシーな出で立ちに目が吸い込まれてしまったというほどで、この時はレザーのスカートだったのでパンツのラインは確認できませんでしたけど、ノーブラだったことはすぐに分かりました。大きめな乳房が白のブラウスを持ち上げ、頂点に乳首の突起が飛び出していたのです。小さめなブラウスでその部分が密着していたために乳輪までも透けて見えるのです。そんな刺激的な服装をした女性がまさか妻だとは思ってもいませんでした。化粧も真っ赤な口紅と真っ青なアイシャドーを瞼全体に塗って、素顔が想像出来なかったのです。レジで前に並ぶその女性が出したヴィトンの財布が私が去年の誕生日に贈ったものでしたので、妻だとわかったのですが、その時の妻はノーブラのうえにブラウスのボタンを胸元まではずし、大きな乳房が半分見えかけていました。レジの若い店員が生唾を飲み込んで目のやり場に困っていたほどです。
「なんだ、おまえか。」
「あっ、あなた。」妻はそう言って上半身をこちらに振り向きましたが、これで逆にレジの店員に胸が覗けてしまったはずです。この若い店員だけでなく、店内の男性全ての視線を集めていたことは確かです。
 レジで会計を済ませ、ふたりで外へ出ると外の駐車場にたむろしていた茶髪の若者達が、一斉に身を乗り出してこちらを振り向きました。あきらかにこの挑発的な服装をした熟女を視姦しようとしたのですが、男連れであることが分かるとばつが悪そうに視線をはずしました。このコンビニは暴走族やチンピラなど不良の若者達が集まるところなので娘にもあまり行かないように言っていたのに、妻はなんでここに来たのか不思議でした、しかもこんな格好で、
「おまえ、その格好、ちょっと凄すぎないか。」
「えっ、そうかしら。」
 妻はべつにどうってことないような口振りで、私を無視するように先を歩き始めました。私はすぐに気分を持ち直して、前を歩く妻の網タイツに包まれた形のよい両足を眺めながら、まんざらでも無いなとほくそ笑んでいました。ただ妻の足首にアンクレットのように赤黒い痣があることに気になりました。

 六月になって、ちょうど大手の建設会社より、新築マンションの内装の設計を任せてもらえることになりました。うちのような弱小設計事務所にとっては降って湧いたようなチャンスで、喜び勇んでその仕事に没頭していき、妻や家庭のことなどかえりみる余裕は無くなっていきました。
 男の人生の中で妻や家族は何番目に大切なものなのでしょうか、本来一番大切であるはずの家族が、仕事に夢中になってしまうと二の次、三の次のような存在になってしまいます。私は妻や娘とは一週間以上も話をせずに過ごすことも珍しくなくなりました。そういえばこんな事がありました。そのころ私が二階にある自宅に帰宅するのはいつも夜中の2時を過ぎていました。疲れ切った身体を横にする前にシャワーだけでも浴びようと風呂場のドアを開けたところ、ちょうど妻が入浴中でした。浴室の電気が点けっぱなしで中に妻がいる事にさえ気づかないほど疲れていたのです。二人ともびっくりしましたが、夫婦ですから「ごめんごめん。」と言ってドアを閉めただけで済みましたが、その時妻の陰部には毛が無く、ただ少女のように一本の筋がひかれているようにしか見えませんでした。それでも、その時は目の錯覚ぐらいにしか思いませんでした。
 そんな感じで仕事の事だけしか頭の中にない状態が一月ほど続いたあと、誰もいなくなった深夜の事務所内でのことです。懇意にしていた石材店から、自宅の方にかかってきた電話の内容を書き留めたメモが見つからずに困っていたとき、ストーカー対策で自宅の電話を全て録音していたことを思い出しました。さっそくレコーダーを再生してみました。

「あっ、さおり?」
 誰もいない深夜の事務所に娘の声が響きました。なんか事務所の中がいっぺんに明るくなったような気がしました。私は顔がほころび、悪いとは思いながらもしばらく娘の会話を聞くことにしました。
「うん、今、毎晩おとうさんが駅まで迎えに来てくれてるから安心だけど・・・。」 ストーカー対策で私が駅まで迎えに行っていた頃の電話のようです。
「そうだよね、なんだかんだ言っても親父さんと一緒に歩くのって安心だよね。」
「うん、でさあ、お母さんみたいに細かいこと言わないじゃん。」
 嬉しい、ものすごく嬉しかった。私は飛び上がりたいほど嬉しかったのです。娘も小学校の高学年になると父親とは距離を持ってしまい、父親との会話は言葉を選び、無理して話しているような感じがしていましたが、なんのことない、『やっぱり父親と一緒にいるのが一番安心する。』と、親しい友人に話しているとは・・・、
『そうだろうそうだろう、誰よりもさおりの事を大切にしているのだから。』
 今までの遅れがちだった仕事の悩みもいっぺんで吹き飛んでしまいました。
『そうだ、今日は仕事はここまでにして、この録音を聞きながら寝酒を飲んで、明日からがんばろう。そのほうがずっと効率よく出来そうな気する。』
 私はパジャマに着替え、水割りの用意をして、録音の続きを聞いていました。女子高生どうしの他愛もない会話にひとりで笑ったり、恥ずかしがったり至福の時間を満喫しながら、来客用のソファーの上で心地よい眠りにつきかけていました。
 さおりの電話が終わると、次は妻の清美にかかってきた電話のようでした。
「はい萩野です。」妻のいつもながら快活な声が響きました。
 しかし電話の相手はしばらく無言でした。電話の向こうでパッフェルベルのカノンが流れています。妻はしばらくその音楽を聴いた後、思いを振り切るように言いました。
「もしもし、切りますよ。」
 怒ったように言い終わる前に、相手がしゃべりだしました。
「きよみ、きよみ、聞こえるか、私のきよみ。この音楽を聴いているね。」
 それは年齢を重ねた男性、老人の声でした。まるで地獄の底から聞こえてくるような低く恐ろしげな声でありながら、悪魔が誘うように優しく話しかけてきました。
「あっ、あなたは・・・。」
 その妻の声は普段の妻では考えられないような弱い女の声でした。私はここまで聞いて事の重大さに驚き、それまで感じていた眠気がいっぺんに覚め、身体中の血液が沸き立つような感覚になりました。
「きよみ、そうだこの音楽を聴いて思い出すんだ・・・・、きよみ、愛する私のきよみ。昨日のことだ、蔵の中でのことを思い出しなさい。」
 電話の向こうの声は、音楽がかき消されないようにゆっくりと、優しく呟くように話しかけてきます。
「きよみ、思い出してきたね、・・・・私の愛するきよみ、身体が熱くなってきただろ、」
「・・・やめ、やめて、」
 勝ち気な妻が、どんどん弱い女になっていくのが声の調子で分かりました。妻の声は、やっと聞こえるような、小さな声でした。
「きよみ、きよみ、愛するわたしのきよみ・・・・思い出したかい、きよみの身体はもう私のものだよ。さあ、私にどこを触ってほしいんだ、触って欲しい場所に手を当てるんだ。」
 受話器を持つ妻の、「はあ、はあ。」という荒い息が聞こえてきます。
「・・・だめ、・・・やめて、やめてください。」
 妻は泣いているのだろうか、震えながら、やっとの思いで絞り出すように声を出しています。パッフェルベルのカノンは、弦楽四重奏が同じメロディーラインを何度も繰り返し、だんだんと多くの楽器が加わり重奏を重ねていきます。それとともに音量も多くなり、妻の声や息づかいも大きくなっていきました。聞きようによっては性交中にもだえて出す嗚咽にも似ています。いえ、声と声の間に間違いなく身体が感じ始めている女のため息が聞こえてきます。
「お願い、お願い、やめ、やめてください。・・・だめぇ。」
 妻は親から叱られる3歳の少女のように、泣きながら、許しを扱いているようでした。
「さあ、きよみ、思い出すんだ私の手の感触を、肌の感覚を思い出しなさい。気持ちよかっただろ、愛するきよみ、おまえの身体は私の物だよ。」
「あっ、ぁぁぁぁぁぁ。」
 カノンはだんだんと大きな音量になり、妻の泣き声はいつしかため息が混じるようになっていきました。それは明らかに性交中に愛撫され、感じているため息です。聞いている私の方も、これ以上ない興奮をおぼえ、まるで、妻が他人に犯されているところを間近に見ているような錯覚に襲われていました。私にとっては最大の災難であるはずなのに、経験したことのないような興奮を私自身の身体に与えてくれているのです。
「そうだよ、きよみ。おまえの身体はもう私の物だ、そうだね、きよみ。」
「あぁぁぁ、高橋さま。」
 妻が操られている。勝ち気な妻が、弱い女になって高橋という老人に電話で心と体を操られているのです。
『そんな馬鹿な事があるものか、きよみ、いったい何してるんだ。』
 録音機から聞こえてくる状況が私は信じられませんでした。それはあたかも子供の頃見たテレビの戦隊ヒーロードラマで、紅一点の女性隊員が悪者に捕まり、催眠術をかけられ、操られるストーリーのようです。しかし操られているのはホットパンツが似合う未発達な若いヒロインではなく、熟れきった女性の身体を持った45歳の私の妻です。高校生の娘もいて派遣介護士として社会的にも信用のある、貞節で上品な私の妻なのです。
 いえ、催眠術なんて物ではありません。この電話で全てが分かりました。妻はあの日、高橋という老人の家で犯され、めくるめく性の悦びを身体に刻みつけられ、調教されているのです。
 調教、アダルトビデオや官能小説にあるような、調教をまさか自分の妻が受けているなんて、しかし思い当たる節は幾つもあります。近頃急に女っぽくなった妻、石川町駅で偶然会ったとき、松翁町方面から歩いてきたのはどこかのラブホテルで犯され調教されての帰りだったから、そして、その時パンツの線が見えなかったのはノーパンで歩くように命令されていたから、挑発的な格好で若者達が集まるコンビニで視姦されるよう命令され、そして足首に残るあざは、ロープで・・・、そして陰毛を剃るように命令されて、そう考えると全てが辻褄が合います。
「きよみ、きよみ。」
 録音機から聞こえる高橋という老人の声はなおも清美を奈落の底に誘います。
「高橋様、あぁぁぁ、あぁぁぁぁ、はぁぁぁぁ。」
 清美の息ははますます荒くなり、言葉とも嗚咽とも取れない声の大きさは、頂点に達することが近いことを物語っていました。
「あぁぁぁ、清美、清美。」私もいつしかズボンとパンツをを膝まで下ろし、自らのペニスをしごきながら高みにに達しようとしていました。
「可愛い私のきよみ。きよみの身体は誰の物だ、言ってみなさい。」
「あぁぁぁ、高橋様、きよみの身体は、きよみの身体は、高橋様のものです・・・。」
 断末魔のような大声とともに、清美の声も息づかいも止み、私も同時に果てました。
 

 
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2003/10/03 14:07:18(XfBr8OsM)
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