二十年連れ添った45歳の妻は大学生と高校生の子供たちを育てながら、頑張る裏側で、彼女は少しずつ私から離れていった。
最近は常に手放さないスマホ、急に派手になった下着、そして肌に染みついた見知らぬ男の香水に浮気を疑った。
先週、妻が「パートの棚卸しで遅くなる」と言って出かけた夜、私は衝動に駆られて妻の働くスーパー駐車場へ車を走らせた。
閉店後の薄暗い一角で、一台のセダンが月明かりに揺れている。店長の車だ。
窓は曇り、車体が微かに上下に揺れ、時折くぐもった声が漏れ聞こえる。
三十分ほど経ってドアが開き、妻が降りてきた。
乱れた髪、拭いきれなかった口紅の跡、どこかふわふわとした浮ついた足取り。
それはもう、私の知る妻の顔ではなく、男に抱かれた「女」の表情だった。
帰宅後、寝入った妻のスマホをそっと手に取った。
『今日も最高だった。次は日曜日に……』
妻の返信は『私もすごく気持ち良かった。日曜日まで我慢できない。明日また欲しい』だった。
怒りが胸を焼き尽くすはずだったが 隣で無防備に眠る妻の寝顔を見ていると、さっきの車内の情景が脳裏に蘇る。
彼女が喘ぎ、腰をくねらせ店長にしがみついていたであろう姿を想像するたびに裏切りの痛みとは裏腹に下半身が熱く疼き、硬く勃起してた。
夫として絶望したが、男として興奮する、この矛盾した感情が私の心に渦巻いた。
子供たちの将来や離婚後の生活費、すべてを考えれば今はまだ問い詰める勇気など出せない。
暗い寝室で一人、妻の寝息を聞きながら私は情けなさと背徳的な昂ぶりの狭間で悩んでた。
しかし汚された妻に欲情する寝取られ性癖が私にあるのが分かった、今はただ経過を見守る事にした。