昨年秋から続く出来事です。
職場の後輩(24歳)と飲みに出かけ、遅くなったので我が家(マンション)に泊まらせました。
うちの妻(30歳)と後輩は初対面で、お互いぎこちない挨拶を交わしていたように思います。それを茶化しながら晩酌を続けました。妻に一番風呂をやり、後輩が次に。自分は最後に入りました。
このあとの出来事を考えると、この間に妻と後輩の間できっかけになるコミュニケーションか、何らかの接触があったことは間違いないのですが、風呂に入っていた自分にはあずかり知らないことです。
そこまで酔っ払っていたわけではなかったのですが、風呂から上がって2、3杯熱燗をつけたところですぐ眠くなってしまい、少し横になるつもりでリビングのソファに倒れたところまでは覚えているのですが、いつのまにか寝てしまったようです。
目が覚めると部屋はすでに消灯して暗くなっていました。
寝入ってからどれくらいの時間が経過したのかは分かりませんでした。とにかく客に構わず寝てしまったのが申し訳なく、しまったなあ…と後悔しつつ歯磨きを終え、寝室へ足を運ぶとパジャマ姿の妻が眠っていました。時刻は深夜0時過ぎでした。
いそいそと隣に入ると、妻が寝返りを打ってこちらを向きました。
頭を撫でてやるとき気がついたのですが、妻の息からしっかりカルキのような、あの独特の精液の匂いを感じました。
おい…?と、一瞬思考が止まりました。こっちも三十年男をやってますから、嗅ぎ間違えようがありません。あれは射精した後の精液の匂いでした。
妻はセックスする前に歯を磨きます。その前に磨いていても必ず、性行為の直前に磨きます。ただ、直後はたいていすぐ寝てしまうのであまり磨きません。
うちに限って…、と思いつつも気が気ではなくなりました。どうしてもその場で直ちにオマンコを確認したくなりました。
うちの妻は根っからの引っ込み思案で、内気です。
常に度の強い眼鏡をかけ、いつも肩下まで伸ばした黒髪をひとつ結いで、大人しく可愛い女性ですが、夫として贔屓目にみても一般的に言う美人ではありません。
妻のことを学生時代から知っていますが、浮いた話は一度もありませんでした。
まさかまさか、うちに限って。
起きたらどうしよう…、などとまったく意味不明なことを考えたりしましたが、けっきょく激しい動悸に負けて妻の下着へ手を入れ、尻を触って確認しました。
オマンコはさらっとしていました。
ここではじめて、自分が痛いほど勃起していることに気が付きました。寝取られという言葉が何度も何度も頭をよぎりました。寝付けず、朝を迎えました。
翌朝、後輩は朝食を食べてから帰宅しました。
妻と後輩の会話は、相変わらずぎこちないものでした。
あれからいろんなことをぐるぐる考えてしまい、仕事はミスが増えました。
ただ、うちの夜の営みは盛んになりました。どうしてなのかあの日以来、自分が妻を女として見てしまい、たまらなくなってところ構わず避妊せずに犯すようになりました。妻もこれまでは性行為に消極的な性格だったのに、尻を触ると押し付けてきて自分を誘ったりするようになりました。ずっと声を我慢していた妻が「ああ~っ」「いい…」「もっとしてえ」と、しっかり喘ぐようになりました。
自分に寝取られの性癖があることも自覚しました。それからというもの、このサイトを覗くようになりました。
そして12月の暮れ、忘年会のあとついに、また後輩を我が家へと連れて帰りました。
自分は、今夜は早めに狸寝入りしようと心に決めていました。後輩と妻の行為があるとするなら、それを確認したくてたまらなかったのです。家庭人としては間違いを未然に防ぐためにこの衝動を我慢するべきところですが、どうしても好奇心と興奮に勝てませんでした。
ただ、我が家は引き戸ばかりなので少しでも開けようとすると音が鳴るのは避けられませんから、こっそり見るというのは難しい。足音でも気取られそうですし、当初2人の行為を確認する方法を模索しました。
結論としては、予備として残している先代のiPhoneを用意し、ボイスレコーダーをオンにして後輩が寝る部屋に置いておくことでした。見つかるといけないので、散々考えた挙句電源コードカバーの裏に置いておくことにしました。
妻はだいたい4日後に生理の予定でした。大胆になれるタイミングですが、ちゃんと妻がその気になるのか不安でしたし、そもそも後輩がどういうスタンスで妻に咥えさせたのかも分からなかったので、この日もまた気が気ではありませんでした。
妻には帰宅の1時間前に後輩を連れて帰る旨を通告しました。反応は淡白で、
『◯◯さんって泊まるの?』
『こないだみたいに寝ないでよ』
そんなLINEのメッセージが来ただけでした。
自宅に到着後、夕食中にトイレへ行くふりをしてスマホを置きました。
11時頃、酔っ払ったふりをして狸寝入りを決め込みました。
「あーあ、また寝たんですね…」
食器を洗いながら妻が言います。
後輩はテレビを見ながら時折妻に話を振り、飲み続けます。
「私もちょっと飲んでもいいですか?」
「ぜひ、ぜひ」
洗い物を終えたのか妻は、グラスを持って後輩と同じ座卓につき、小一時間ほど世間話や学生時代の話、音楽の話などをしていました。その間はまったく接触がなく、自分の鼓動の音が気になって気になって仕方ありませんでした。
「ありがとうございました、そろそろ寝ようかな…」
「はあい。こないだと同じ部屋にお布団用意してありますから。お手洗いの場所とか大丈夫ですか?」
「大丈夫です。では、おやすみなさい」
「おやすみなさい」
後輩はリビングを出ます。
片付けのあと、妻が自分に近付きました。しばらく自分のことを観察しているようでした。頬に冷たい手を置いたりなどされました。眠っているか、確認したのだと思います。バレるかとひやひやしました。
2、3分のあと、リビングの電気を消して妻も出たようでした。
深夜2時頃、寝室に戻ると妻が寝ていました。
こんどの吐息からは精液を感じませんでした。
ただオマンコはじっとりと濡れていました。
そのまま朝まで一睡もできませんでした。
以下は、録音した音声を文字に起こして記しておきます。自分の興奮を理解、また共有していただけると幸いです。
(ドアがごろごろと開く音)
「◯◯さん、失礼します…お布団寒くありませんか?」
「はい。どうもすみません何から何まで」
「いいえ、いつでも遠慮なく泊まってくださいね」
(ドア閉まる)
(衣擦れの音)
(2分間程度、毛布はそれでよかったかなど、とりとめのない会話)
「んしょ…、寝れそうですか?」
「ああいえ、もう少し起きてます」
「何かおもてなし、しましょうか?」
「…いいんですか?」
「こんなのでよければ」
「そんなそんな。綺麗ですよ」
「オチンチン、出してください」
「じゃ、ぜひ…」
(衣擦れ音)
「くるしそう…」
「うん…」
「お口で失礼しますね…」
(おそらくフェラチオする音がおよそ8分間断続的に続く)
「あ~、いきそう、いく、いっちゃうよ…」
「(不明瞭)はひて」
「まって、まって、奥さん待って」
(衣擦れ音)
「××さん(妻)のも舐めるよ」
「それはだめ…」
「気持ちよくしたい」
「だめです…」
(キスするような音)
「クンニさせて」
「声出ちゃうからだめ…」
(キス音)
「我慢して」
(激しいキス音)
(衣擦れの音)
(ぴちゃぴちゃと水音)
(妻の我慢した息遣い)
「あはあ~~」「あっあっあっ」「あ~~~ん…」「はあ~~」
(およそ10分間、精一杯我慢した妻の喘ぎ声)
「あダメ…あダメぇ…」「いくう~~~…いくっ」「いっちゃうぅ…」
「いけ、いけマゾ女」
「ああ~~…」「うっ…、あぅ…、んふぅ…」「おっ…、おん…っ、またいく…」「おあっいく、んんヤダいくぅ…」
(およそ7分間断続的な妻の絶頂)
(妻と後輩の息遣い)
(衣擦れ音、何かを脱ぐ様子)
(ちぷちぷちぷ…という音)
「ああ~~~、イイ」
「あはぁ~~ん…」
(キス音)
「もう挿れちゃったけど、ゴムある?」
「あるけどこの部屋じゃない…」
「寝室?」
「ウン…」
「取りに行ける?」
「むりかな…」
「いい?このままで…」
「よくはないけど…しかたないかな…」
「外に出すから」
「あたりまえだよ。中出ししちゃだめだよ」
(ぱこぱこぱこと腰を振る音)
(妻の息遣い)
「おっきい…イイ…」
「イイ? 何がいい」
「オチンチン…」
「誰の何?」
「きみのオチンチン…」
「先輩よりイイ?」
「イイ~~…」
(ここからセックスがおよそ20分続く)
「バックして…」
「いいよ」
(衣擦れ音)
(少し腰ふり音が大きくなる)
(2回、いくと叫ぶ妻)
(ここからおそよ4分間行為が続く)
「あーーでるでる、でる」
「だしてっ」
「なか?なかでいいの?」
「だめっ、そとっ」
「だすぞ、だすぞ」
「ああ…っ」
「おお~っ、おお…」
「でたね…」
(ティッシュをたくさん取る音)
「ごめん、おまんこにかかっちゃった」
「だいじょうぶ」
(衣擦れの音)
「ちょ」
「挿れるだけ、挿れるだけ。だめ?」
「だめ」
「挿れさせて」
「まってまって、舐めてあげるから許して」
「おっ、おお~…」
(衣擦れの音)
(フェラチオする音がおよそ10分間続く)
「でるでるでる…」
(妻の苦しそうな声)
(妻が咳き込む)
「ごめん奥さん、もういっかいしゃぶってもらっていいですか…」
「うん…」
(フェラチオ音、さらに15分間)
「いく…」
「いっぱい出しましたね…」
「ありがとうございます」
「満足できましたか?」
「満足です」
(少し、とりとめのない会話)
(衣擦れの音)
「おやすみなさい」
「おやすみなさい」
(しばらく無音)
「やばいな…」
(後輩の独り言。しばらくの後、いびき)