夫以外の男性

子供が中学生の時、受検の内申書を少しでも有利に、と思い、ＰＴＡの役員を引き受けました。
今は教員の過半数が女の先生ですから、安心です。
もっとも、そのような考え方がすでに、私が金偏である証拠だと、他の役員さんにからかわれます。
役員会の後は、お茶してから散会となりますが、その時の皆さんの話はとても過激です。
その日はフェラの話になりました。
私はわざとですが、そっと眉を顰めます。
ある人は、旦那のは排尿器官、だから口に入れる気にならない。
でも彼のは、女に嬉びを与えてくれる歓嬉棒。
だから歓んで口に入れる、と言います。
そして一度口の中に放精させると、股間に入れたときの持続時間がとても長くなるので、本当にくたくたになるまで愉しめる、と目を輝かせます。
そして、貴女も旦那さんにしてあげなさいよ、喜ぶわよ、と言いますが、私は首を横に振り、とんでもない、というふりをします。
だから貴女は金偏なのよ、と言われたとき、ある方の携帯に呼び出しコール。
お先に、と言ってその人が帰ると、さっそくヒソヒソ話。
あの人、お客をとっているらしいよ、今のもお仕事の呼び出しよ、ローンが大きいでしょ。
あら、愉しんでお金になるなら、いいんじゃないの？。
でも、どんな相手かわからないと不安よね～。
ああ、私も彼に会いたくなった、呼び出して、楽しませてもらおう。という人が出て、お開きになりました。
私は家にまっすぐ帰りましたが、今はもう、高校生の息子が待っていました。
二人でお風呂に入り、体を洗いっこ。
息子の部屋へ行き、裸で抱き合います。
こうなったのは、中学の時、子供の成績が急に落ちてきたので心配すると、友達にオナニーを教えられ、それ以来落ち着かず、勉強よりもまずオナニー、ということになってしまったようです。
二人で話し合いましたが、息子はいけないこととは思うが、こっそりすればするほど、どうしてもやめられない、そのため勉強にも身が入らない。
このままでは志望校にも進学できず、将来もダメになると思って焦ると、余計オナニーで忘れたくなってしまい、またやってしまう、ということでした。
隠れてするからそうなるのかもしれない、お母さんの指でしてあげるから、思う存分楽しんで、それから勉強すれば、と提案せざるを得ませんでした。
その時から、日に一二回、仰向けのムスコをそっと握りしめ、ゆっくりと扱き、たっぷりと放精させます。
息子はお母さんありがとう、といってから勉強机に向かい、何とか成績も元に戻り、無事志望校に合格となりました。
入学試験が終わった日、初めて口でしてあげました。
息子はとても喜びました。
手でしてもらうより何倍も素晴らしい、と言いながら、私の腰を抱き始めました。
手や口ではなく、私の体を欲しがっているのが解ります。
私の体で、あるいは私の身体でなくても女の体で、手や口ではなく、股間をつなげた本当のセックスを経験したい、という気持ちが伝わってきます。
筆おろしを私がしてもいいのかしらと思いながら、息子の一途な欲望に負けてしまいました。
負けたというより、私自身が満たされたいという気持ちに支配されたのかもしれません。
息子の手を握ったままそっと体を起こし、スカートの後ろをまくり上げ、下着を脱ぎ、きちんと畳んでから足元に置きました。
息子は私の一挙手一投足を食い入るような目で見ています。
それからスカートを脱ぎ、下半身丸裸になりました。
股間を守るものが無くなると、かえって女は大胆になってしまいます。
私はわざと脚を広げ、息子の顔の前に股間を曝しながら、息子の横に潜り込みました。
息子がしがみついてきます。
そっとその体を押し上げ、私の両脚の間にムスコの体を挟みました。
何もできずにじっとしている息子の手を取り、そっと私の股間にムスコの手を導きます。
息子の指が私の秘壺に触れ、侵入してきました。
私の身体も、もう十分濡れているようです。
息子の股間を握り、導きます。
すんなりと秘孔に入りました。
息子のものとはいえ、今まで閉じていた孔がこじ開けられるわけですから、その刺激が歓喜の刺激となって脊髄を駆け上がり、思わず喘ぎの声が出てしまいます。
本能なのでしょうか、息子が自分の動きで、奥の奥まで突き刺してきました。
奥に達した時の快感は、夫から受けるものと全く同じです。
思わず息子の腰を抱きしめ、引き付けました。
脚を上げ、嬉びがより大きくなるよう、より奥に侵入棒を迎え入れます。
息子が挿出入を始めました。
荒い息を吐きながら、腰を引いては挿し込み、腰を引いてはさらに奥へと押し込んできます。
ほんの５分前に放精したのに、また奔流が秘壺の底に注ぎ込まれました。
私の体の上でぐったりしている息子を、そっと抱きしめ、背中を愛撫します。
愛撫を繰り返していると、息子が再び元気になってきました。
もう一度、息子を迎え入れました。
今度は息子も落ち着いたのでしょうか。
私の体の感触を楽しむかのように、ゆっくりと体を動かしています。
急に挿出入が激しくなりました。
三度目の放精。
私の体に、息子の全体重がかぶさってきました。
そっと押しのけ横にさせます。
手早くティッシュを数枚、私の股間に挟んでから、息子の後始末をしてあげました。
下着を穿かせたときにはもう、息子はいびきをかいています。
終わるとすぐに眠っていまうなんて、まったく夫にそっくりです。
思わず微笑んでしまった私は、急に現実に引き戻されました。
夫を裏切り、息子とはいえ、夫以外の精液を体に受け入れてしまった、その事実をはっきりと認識したのです。
そのように重大な事実を、どう自分に納得させたのか、今ではあまりよく覚えていません。
それ以来、夜に私を求めてくる夫と、夫のいない時に私を求めてくれる息子と、二人の求めに応じて私は体を開いています。
今では息子というより、一人の男として息子を見ています。

近親相姦というより、二人の男性に求められる幸せを感じてしまっています。ずーっと続いてほしい関係です。