結婚して六年、私39歳、妻34歳。最近、夜の営みの前、妻の婚前の男性遍歴や性体験を根ほり葉ほり訊くことが習慣になってしまいました。男らしくないという自覚はあるのですが…性交渉にまで及んだ相手が二人だったと聞き出すのに2カ月ほど要しました。口ごもったり、時折、ひきつれる表情や仕草から、妻の内面を探ることに性的興奮を覚えるのです。妻は色白でスタイルも良の部類だとは思いますが、けっして美人ではありません。正直に言えば、見る男性によっては、ブスと断定されても返答に窮するほどの顔立ちなのです。「自分を振った男の話なんかしたくないわ…」結局、性交渉にまで及んだ二人の男に妻は捨てられたようです。その言葉を聞いたとき、私は妻が真実を話していると確信しました。「本当に好きだったのは、二人目の人…勿論、貴方に会うまでの話よ…今は貴方が一番…」「セックスを良いと感じだしたのは、いつ頃?」「最初の人は悲惨だった…」「じゃあ、良くなったのは二番目の人?」「…うん」「そう、前戯とか巧かったのんだ?」「ううん、前戯とかは、貴方のほうが上手よ…」口を滑らすとはこのことです。早漏の自覚のある私には衝撃的な妻の一言でした。妻とのやりとりの詳細はいずれ…