みなさまこんばんわ。寒い日が続いておりますが、お風邪などお気をつけ下
さい。掲載が大変遅くなりすいません。
続き
俺は夜中、目を覚ました。腹痛と胃がムカムカして気分が悪い。何度もトイ
レに行き体力が落ちているのも感じた。翌日は先日行った内科医にタクシー
で行き診察を受けるとおそらく急性腸炎でわないかと診断され、大学病院で
もう一度精密検査を受けた方が良いと薦められ、紹介状をもらい会社と妻に
電話を入れた。部長からは心配され、後で診断結果を報告する事に。
俺「掛かり付けの病院で腸炎って言われ、今大学病院に向ってる・・あぁ~
最悪・・フラフラだよ・・又電話する。」
妻「え~そんなに悪いの~・・大学病院って・・・私も行きましょうか?」
俺「大丈夫だろ~診察終わったら電話する・・じゃ。」
俺は病院で1時間以上待たされ、診察を受けた。血液検査の結果は直ぐには
出ないようだが、急性腸炎でもしかしたら腸に穴が・・・先生に二・三日の
入院を薦められ、部長に電話をして了解してもらった。妻は入院することに
驚きパジャマ・下着などを持って病院に来た。俺は妻に何か薬を盛られた?
と思ったが、先生の説明では、疲れて体力が落ちているところに何か菌
が・・・胃に穴が開いてなければ・・・刺激物は控え・・・点滴をしなが
ら・・・様子を見ながら3日位で退院出来そうだ。仕事も心配だが、妻の行
動が病室では無理だ。家の録画は自動なので、退院してからと思った。妻は
明日も昼に来ると言って夕方に家に帰った。入院した事が無い俺は退屈で仕
方なかった。俺の病室は4人部屋だが空きが有り3人だ。それも年寄り2人
で1人は機械で生きてる?寝たきり老人。今後の作戦をゆっくり考えた。
翌朝は慣れないベットで中々寝付けず睡眠も浅かった。定時に看護婦が病室
に現れ体温計を渡された。その時俺に衝撃が走った。俺の好みの看護婦だ。
名前は叶。歳は33才辺り・・美人だ。
叶「如何ですか?体温計お願いしますね・・・」
俺「はい・・」
叶「お食事は・・。今日は9時から検査ですから・・またお声掛けますね」
俺は妻の復讐よりも彼女の事を知りたくなった。
2日後の夕方に俺は退院した。妻は毎日病院には来たが、・・・
俺の体調は万全では無いが、かなり良くなった。早速、妻が休むのを待ち俺
は録画のチェックをした。妻が何度も携帯から電話・メールをしている。
妻「何度もごめんなさい・・山下君知ってる?実は・・入院したのよ・・え
っ?違うわよ・・私じゃなくて、アホ亭主よ!・・同じ空気を吸ってな
いだけでこんなに幸せ。このまま退院しなければ嬉しいんだけど・・
長くて3日だって・・・でしょ~・・で・・今夜来れない?子供が寝て
から・・ダメ~ね~最近相手にしてくれないし・・何か怪しい~・・
本当??じゃ~10時頃に電話頂戴・・ん・・それまでに子供寝かして
・・・愛してる・・嬉しい・・じゃ、後でね」俺は再生早送りにした。
リビングに現れる山下。声を出さずに喜ぶ妻。濃厚なキス。
山下「子供大丈夫なの?起きて来ない?」
妻「あの子、寝たら起きないから大丈夫だし昼間疲れさせるように遊んだか
らぐったりして夢の中・・」小声で笑う妻。
山下「愛してるよ・・忙しくて・・俺も・・欲しかったよ・・先輩には悪い
けど・・寝室行く?
妻「ね~触って~熱くなってるでしょ~今迄会えなかった分・・・」
山下「今日は寝れ無いかな?」激しく抱き合う姿を見たが、俺は興奮しなか
った。そして次の日の夜も山下は訪れた。
山下「実は・・・何でも無い・・ふ~」
妻「どうしたの?言ってよ~・・何があったの?・・」
山下「驚かないでほしいんだけど、・・・写真が送られてきたんだ~・・」
妻「何の写真?・・」
山下「君とホテルに入って行く・・・」驚く妻
山下「誰から?差出人は島田とだけ書いてあって、50万で買って欲しいと
だけ・・」
妻「島田って誰なの?受け渡しの日は・・」
山下「営業に島田って先輩は居るけど・・確定出来ないし、住所も受け渡し
も書いていないんだ~」
妻「宅急便で?会社に届いたの?その人に恨まれてるとか?」
山下「郵便で、消印は練馬・・先輩の家も練馬・・・。普通だけどな~・・
どうしたら良いかな~俺貯金無いし・・・・」
妻「様子をみてからにしましょ・・お金は何とかするから・・・」
山下「分かった。愛してるよ・・今夜も・・・」山下は金の段取りを妻に押
しつけたようだ。
妻「これからは注意して会わないと・・・」今更遅い。証拠はいくつも有り
山下の社会的制裁と妻の専業主婦から無一文での生活を実現する為に・・