妻の陰気な性格に嫌気がさして、ちょっとした出来心で女性を抱きました。
彼女は一夜だけの関係では諦めきれず彼女の純粋さに惹かれてしまいました。
証拠は押さえられないものの、彼女との逢瀬は妻の感じるところとなりました。
「私知ってるのよ。可愛い人ね。あなたにお似合いだわ。大事にしてあげてね。」
仕事で遅く帰宅し疲れている私に妻は灯り消した暗い部屋から私に告げました。
「でも、絶対に別れないから・・・くくく」
それからでした、妻が遅くまで派手な服装で外出するようになったのは。
帰ってくるときは服も乱れて、スカートが汚れていたり破れていることもあり、
近寄ると饐えた臭いも漂うようになりました。
妻は身も心も壊されていると感じました。