何の遠慮もなく私のパンストを引き裂き
下着をいとも簡単にずらして弄り倒し
濡れ具合をからかわれて喘ぐ私・・
デリヘルに勤めて二ヶ月、私は本来の手順である
シャワーを浴びて体を清めてプレイに入るという
流れが未だに自然に出来ず、いつも客のペースで
弄ばれるまま好き勝手にされてしまう。
元々は夫とのセックスの不満もあって入った仕事だから
客が上手ければ感じることもあるだろうとは予期しては
いたものの、どうやら私は性的な行為そのものに対して
常に昂奮してしまう性質なようで、体に触れられれば
それだけでスイッチが入ってしまい、客達はそれを
面白がって好き放題に出来る女と値踏みするらしく
素股から当然のように本番という流れになり、調子の
いい遊び人に当たってしまうと気がつけばコンドームも
なしで挿入られて拒む暇もないまま膣内に射精れるのが常で
だから絶対危険日とその周辺は仕事を休むしか身を守れず
それでも何かの拍子で周期が狂えば妊娠の可能性もある
とは思うのだけれど、一度体で稼ぐことを覚えてしまうと
まともなパート勤めはどうにも馬鹿らしくなってしまうし
なによりも見知らぬ男にいいように体を弄ばれる淫微な
昂奮は麻薬のように心と体に染み入り、やめられない。
男の下卑た笑いが私の脳を灼く。
前の客の精液も混じってるかも・・
こういう揶揄を飛ばすと客の殆どが当然のように
本番を求めてくる。
男の指の動きが激しくなってチャプチャプと
卑猥な水音を立てる私の淫膣・・
「そんなに気持ちいいんなら挿入てあげようかぁ?」
「だめぇ・・ああっ!・・」
ヌチャッと湿った音を立てて膣にメリ込んでくる
夫以外の猛り狂い反り返った怒張。
思わず客の体にしがみつけば、そこから先は
もう客もへったくれもなく欲望に駆られた
牡牝の肉欲の絡み合い。
「ああっ、あんた、いいまんこだなぁ・・
うわぁ、本気汁で真っ白に泡立ってるぜ
そんなに気持ちいいのかい?」
私はその問いには答えず目を瞑り、ひたすらの
滑った怒張の抜き差しを楽しむ。
前の客の精液と・・自分の愛液が・・
そして、この客もきっと・・
「ああっ、いいっ、そんなにクイクイ締められたら
出ちまうよ、ああ、出る、このまま出していいか?」
私はひたすら喘いで腰さえ使い、置き去りに
されぬよう絶頂を目指す・・NOなんて言えない・・
「あああっ! 奥さん、いくよ、出るっ!!」
NOなんて・・私には・・言えない・・