夜11時頃,妻から電話があった。本番しながらの電話だ。
ペニスを出し入れされながら話しているため,妻の声は震えていた。
「すごいね。今日は何でもしてもらいな」と私は自分のものをしごきはじめ
た。
「うん」
「何をされてもいいわって言いな」
「ああ,そんなこと言われると感じちゃう」
「何をされてもいいわって言いなよ」
「何をされてもいいわ! 恵子,すごく感じちゃう」
「何でもしてーって言いな」
「何でもしてー! 好きなようにしてー! ヒロユキ君の好きなようにして
ー! あああー。本当にヒロユキ君に中で(射精)してもらいたくなった
わ」
妻とヒロユキ君は,いつもスキンは使わず生でしており,安全日以外は妻
の口に射精している。
「中でしてもらいな。ズッポリ入れて,奥の方で射精してもらいな」
「そんなことして子供出来ても知らないよ。子供出来たら,認知してくれる
の?」
「子供出来ても大丈夫」
「ああ,恵子,狂っちゃいそう。めちゃめちゃにしてー!」
「ああ,・・・ううっ!」妻が驚いたような声を出した。
「どうしたの?」
「今,ヒロユキ君が後ろ(アナル)に入ってきたー!」
「大丈夫?」
「痛い,痛いけどいい気持」
「全部入ってるの?」
「先っちょの方だけ」
「全部入れてもらいな」
「ああー,大丈夫かしら。痛いの」
この後,ヒロユキ君は動き始めたらしく,妻は苦痛と喜びの混じった喘ぎ
を上げた。
「大丈夫?」
「ああー,壊れそう!」
「ヒロユキ君,動いてるの?」
「うん。ああー,あなた助けてー!」
「前に入れて上げたいね」
「あなた,前に入れてー!」
延々と妻のあえぎ声がつづき,時々痛いと言うものの,痛みなのか快感な
のか区別がつかなかった。やがて「うああー」と一際大きな声が聞こえた。
「行っちゃったみたい」
ヒロユキ君が行ったのかと思ったら,妻の方が行ったとは驚いた。妻の声
は絶頂に達したあとの白けた声に戻っていた。
「後ろで行くなんて初めてでしょ」
「うん。出来ちゃうんだね」
二言,三言話しているうちに,ヒロユキ君が再び後ろに入ってきた。
「ヒロユキ君,痛い,だめ,ヒロユキ君」
今度はだめのようだ。行ってしまったせいか,妻は電話を切りたがった。