ここの掲示板を覗くようになってから、妻も浮気をするのか試したくなっ
た。
私は35歳、妻32歳、結婚3年目子供無し。夜の営みは月に2,3回、
特に不満はなさそうな妻だった。高校以来の友人、独身のKにその話を
呑みながら話してみた。俺が試してみようかといって乗り気のKだった。
今年の7月、出張で3泊4日で家を空けることになった。出張の前日
Kと呑んだ時に、その話を持ちかけると二つ返事で了承した。Kはもし危険
な
状況になったらどうすると聞いてきた。私はそれはあり得ないと言ったが
Kは万が一の場合はと言って食い下がった。しょうがなくその時は、好きに
して良いと言った。ただ条件として状況を隠さずすべて報告することを約束
させた。録音できるかどうか分からないけど、ボイスレコーダーを預けて
おいた。これからはKの報告による内容です。ボイスは雑音で聞き取れ無か
った。
Kは出張2日目の晩に、焼酎と妻の好きなワインを持って自宅を訪ねた。
2,3ヶ月に一度は自宅に呑みに訪ねるKの訪問に妻は驚かなかった。
私がいないからと言って、帰す事は無いと思ったが、案の定的中した。
夕方の7時過ぎに訪ねて行ったが、妻はちょうど夕食中で、まだ夕飯を食べ
て
いないというと、Kの夕飯もよそおってくれた。一緒に食べながらビールを
呑んだ。Kは食事中に私が不在なので居心地が悪いから、私の携帯に電話し
て
その旨伝えようかと妻に言ったが、別にいいよとあしらわれていた。
食事のあとでリビングのソファーに移り、妻はワインとKは焼酎を飲み始め
た。
飲むと饒舌になる妻は、その日も変わらなかった。Kが来ると毎度のように
話題に上ったKの彼女の話になった。Kには9歳も年下の彼女がいた。
Kはその彼女と別れたと妻に言った。会社の上司と関係しているようだと話
した。
Kは半分冗談っぽく妻に聞いてみた。女性の多くは最初に就職した会社の上
司と
恋愛関係になるらしいと。妻はノーコメントと言って笑っていたが、「そん
な話
主人も知らない」といって話を濁したそうだ。Kが口は堅いと言うとあっさ
り
白状したそうだ。同じ部署の上司と付き合っていたことを。その後Kは話題
を
夜の営みの話に持って行った。Kは事前に私から情報を得ていたがあえて
「週に2,3度してる?」って聞いた。妻は驚いた様子だったそうだ。でも
それ
には答えずに「Kはどうなの?」と聞いてきたそうだ。Kは週に2,3度だ
けど、
2,3日じゃなくて1日に2,3度だと言った。会うのは週末の土曜日だけ
が
多いからと言った。妻は、「へー、元気だね」と言って笑っていたが、動揺
して
いるようだったそうだ。Kはそこで、妻に作り話を話したそうだ。絶対に私
に
言わないと言う条件付きで。学生の頃、Kが付き合っていた彼女を私に1日
だけ
貸したという話を。自他共に認めるが私より男前なKはかなりもてていた。
それで、女には不自由しなかったが、高3の夏に童貞の私がかわいそうにな
り
一日だけ彼女を貸したという話を。妻は、興味深そうに聞いていたが、「彼
女は
納得したの?」と聞いたそうだ。もちろん最初はいやがっていたけど、彼女
も
私がKの親友だと言うことを知っているし、Kが彼女しか頼めないと言うと
引き受けてくれたと話したのだ。妻はKに「あなたはどうだったの、夫に貸
した
彼女とのその後の関係は」と聞いたそうだ。Kは、何も問題はなかった、逆
に
以前にも増して彼女への愛は深まったって。恋愛感情のないボランティアの
ような
物だからじゃないかと言った。夫とKの友情もそれをきっかけに増していっ
たとも
付け加えた。そしてKは妻に聞いたそうだ。「もし、彼女の立場だったら断
った
の?」って。もし夫の私が親友の僕と一日だけ寝てと言われたらどうするか
と
そしたら妻は、「夫がそんなこと言うなんてあり得ない」と言って笑ったそ
うだ。
Kはそこで勝負に出て妻に言ったそうだ。「これから言うことは、ここだけ
の話と
言うことにしてね、軽蔑されてもしょうがないと覚悟してるから、僕は前か
ら
あなたのことが気になっていたんだ。それは友人の妻であると言うこと以外
に、
一人の女性として。恥ずかしいけど、妄想の世界では何度も結ばれているん
だよ、
学生の頃女性にもてていたけど、あなたと結婚した彼をうらやましく思う
毎日なんだ。もちろん、そんな話は彼には言っていないけどね。もし、
あなたが許すのなら、僕と一日だけ夜を共にして欲しい。ボランティアだと
思って。僕は約束できる、一回限りって。彼は親友だから一生付き合ってい
く
つもりだから。もし、実現できたら、今の彼女ときっぱり別れて、新しい彼
女を
探そうと思う。いままでのもやもやを断ち切って踏ん切りをつけようと
思っているから。」と話して、「別に今日でなくても良いんだ、これから、
近所のコンビニへ行って、つまみでも買ってくるから、その間考えて欲し
い。
もしいやなら、僕はそのまま帰るけど、その後は今までと同じように僕を
彼の友人として付き合って欲しい。親友の妻に代わりはないのだから」。
そう言って彼は出かけたそうです。20分ほどして彼は帰ってきたそうで
す。
玄関先で彼は「さっきのことは聞かなかったことにして、もう帰るから」
と妻に言ったそうです。そしたら妻が、「良かったら泊まっていったら」
と言ったそうです。翌日出張先でKからの携帯でそこまで聞いて、もう良い
よと
言いました。そのあとのことはまだ聞いていません。聞く勇気が無いんで
す。
Kに対しての恨みは全然有りませんでした。妻に対しても。出張から帰った
その晩は妻を抱きました。妻の様子はいつもより、燃えているようでした。
近いうちに、Kと飲みに行きますが、その晩の出来事を聞いた方がよいのか
どうか迷っています。