マッサージ師はしりを乱暴にもみはじめました。その動きと一緒に妻のし
りは歪みます。その後で、妻は仰向けにされ、腹をなでられ、胸をやさしく
時に乱暴にもまれています。妻はこのときはすでに、目をとじ、口は開き今
にも喘ぎそうな表情を見せています。私の前だからなのか、自分の淫乱さを
否定するためなのか、妻はその快感に負けじと耐えているようでした。マッ
サージ師の指が、ピンクの乳首をつまんだとき、とうとう一瞬でしたが、妻
の口から小さなアッという声が聞こえてきました。マッサージ師は妻の快感
の声を無視するかのように乳首への刺激をやめ、足にその手をうつします。
そして徐々に足を開かしていったとき、妻のそんなに濃くはないが三角形の
黒い茂みのなかにピンク色のひだを、愛液に光らせながら、妻のまんこは、
マッサージ師の前にさしだしたのです。マッサージ師は、ローションをとり
手になじませながら、妻の小ぶりでも肥大化し感度がよくなったクリトリス
をとらえました。指先でやさしくなで徐々にその動きを激しくしていきま
す。妻の顔は紅潮していました。アッ、アッと小さい声が私の耳に届いてき
ます。ただ感じていてもその控えめな喘ぎが妻の精一杯の抵抗だったのかも
しれません。マッサージ師はさらにひだをもみ、さらに指を一本深く妻の中
へと差し込みました。ピストン運動する手にあわせ、妻の喘ぎもリズミカル
に聞こえます。妻のまんこからは卑猥な音とともに、白濁した愛液がでてき
ています。私の位置までもメスの匂いを放ってきそうなそれはやらしいもの
でした。マッサージ師は指を2本にすると、妻の腰の下に手をやり、その体を
浮かすと同時に、ピストンの動きを深くそして急激に早めたのでした。部屋
中につまのまんこの音が響きます。その直後、今まで小さな声でしか反応を
示さなかった妻の声が、大きくなりアーッ、アーッ、イヤーッと叫びに変わ
りました。マッサージ師はそれでもやめず、妻のマンコからピュッピュウを
透明な液体がはじけてでてきました。妻は私の存在を忘れたかのように、衝
撃的な快感に、それが初めて会う男によるものであるにもかかわらずその女
の快感に身を沈めたのです。
ただそれがこれから始まる快感の序曲に過ぎないことを妻もそして私までも
知らずにいたのでした。