夫の転勤で、地方都市へと転居しました。そこは私の生まれ故郷のある県で
す。引越しの後片付けも終わり、ウィンドーショッピングに出かけたとき、高
校時代の悪友3人に、ばったり会いました。過疎地の母校は、すでに廃校とな
り、私達が最後の卒業生でした。ちょっと感傷的になった私たちは、最後の思
い出にと、何人かの男子同級生と、竿姉妹、穴兄弟の契り?を結びあった仲で
した。
聞けば女性だけ三人で、ミニ同級会を念に二三回開いているとかで、次回の
参加を約束しました。夫は、女性だけの同級会に何の疑問も持たず、簡単に許
してもらえました。迎えの車に乗り、女四人、早速温泉へと出かけました。貸
切の露天風呂で、四人のんびり昔話をしていると、男性が二人、闖入してきま
した。思わず悲鳴を上げそうになり、よく見ると、彼らはかつての、私の穴兄
弟ではありませんか。
年に数回、女性だけの、あるいは男性だけのミニ同級会を、開いていました
が、たまたま同じホテルに泊まったとき以来、同じ温泉で密かに集まるように
なったそうです。もちろん、互いの家族には、男同士、女同士だけの集まりと
いっており、それは嘘でもないわけです。
早速私は二人と、久しぶりの穴兄弟の契りを結びました。男性は、竿と口
で、同時に二人に奉仕です。露天風呂でたっぷり楽しんだ後は、人目もあるの
で女性だけ、男性だけのグループに分かれた食事が終わると、遅れてきた1人
の同級生も合流し、女四人、男3人の竿姉妹、穴兄弟の契りが復活しました。
いつも全員集まれるわけでもないのですが、これからも女性だけの同級会
は、頻繁に開かれるでしょう。集まった悪女達は、みんなで互いの夫に温泉土
産を渡して歩くので、夫達は、本当に女だけの集まりと、信じています。